ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

人はいつか死ぬものなんて、軽々しく言うんじゃない

「最近は猫にまみれたい」


さて、世の中はゴールデンウィークという状態らしいですが、オイラは例年のようにそれとは全く関係なく仕事をしています。昨年は、仕事がなくて家でぼやぼやしていたし、もう5月、8月、1月の連休には縁がなくなってどれくらいになるのだろうか?
だからといって、損をしたことも得をしたこともない。
ただ、世の中の流れから外れている感覚を味わうだけである。


そんなオイラが、最近はマメに読書をしたりしているのは最近書いたと思うのだけれど、おとといあたりに「ぼくのメジャースプーン」という作品を読んだ。小学生視点の語り口というのはなかなか読むことはないのだけれど、読んでいるとたまたまこれは物語の本質を和らげるために主人公を小学4年生にしただけと感じる。もしも、これを大人の生活にして、事件性を今時のどろどろとしたものに当てはめれば、そのままリアルな議論の対象となりうるのである。・・・例えば、死刑は是か非かといったような。
日本は建前上法治国家となっているのだから、事件の被害を受けた人も、加害者も一定のルールの中でしか裁かれない。その中で、検事は可能な限りの罰を与えようとするし、弁護士は可能な限りの減刑を勝ち取ろうとする。
この物語は、ある意味「裁判員制度」に対峙するオイラたちの姿勢をも問いかける内容と言えたりもするかもしれない。
ま、何を言っているかわからなくて、それを詳しく知りたいと思う人はこの本を読んでみると良い。それなりに、娯楽作品としても成立しているからずんずんと読めると思われる。


今日は日曜日だったので、スーパーヒーロータイムを堪能した。
侍戦隊シンケンジャーは、一応の「戦いに対峙する姿勢を改めて明確なものとして、チームとしての団結を明確に打ち出した。・・・今後はリーダーのキャラ崩して笑いを取ることも増えるだろう。それがオイラの楽しみ難だけれどね。
ディケイド。
現在は電王の世界。久しぶりに見るイマジンの絡みは今見ても面白く、とっても馬鹿なんだけれどそれだけに単純な訴求力があるねぇ。今回は久しぶりにクウガの変身を見ることができたけれど、殆ど出落ちのような感じでありました。・・・なんだか扱いが良くない。で、改めてユウスケの人のモモタロス憑依状態を見ると、佐藤健の演技力のすごさというのが実感できたりする。あの人は、4憑依体をがっちり明確に使い分けていたしねぇ。


さて、明日からも全く休日などなく仕事に忙殺される訳だけれど、なんだか楽しいことでも探すような気持ちでヘラヘラと出勤してみようと思う。