ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

Windowsの貧相なフォントも何もかも懐かしい・・・


「こういう感じで欧州な雰囲気の写真を撮りたい」by SH902i

現在の仕事に努め始めておよそ半年。初めて日曜日の休みがやってきた。
と言うわけで、別に仕事もないのにきちんと目覚ましをかけて朝の7時に起きる。そして、お菓子を持たされた子供のようにおとなしくテレビの前に鎮座する。何気なく見ていると情が湧いてくると言う「バトルスピリッツ」というカードゲームを題材としたアニメを見る。
そうだ、すでにスーパーヒーロータイムの30分前。この時間から虎視眈々とお父さん達の財布を子供達が狙うように洗脳されているのである。・・・怖い怖い。


そして、実に半年ぶりにスーパーヒーロータイム・ザ・ライブを見る。うっひょ〜、なんだかオイラウキウキするぜ。
で、今週の侍戦隊シンケンジャー
謎の球を投げると、ぶつかった人と「全身白タイツ(顔もタイツ)の大人」と子供が入れ替わり、子供は親に無視され悲しみに暮れる、という実に子供設定な襲い方をする怪物だったのだけれど、しかしながら全身白タイツの「行動する様子だけは子供」のごつい大人体型は実にシュールである。山海塾も真っ青である。・・・ま、山海塾は真っ白ななんだけれどね。そして、赤いたまを投げられたシンケンジャー野郎組は全身赤タイツの「小泣きじじい」の様な怪物におんぶされたりだっこされて、身の自由を奪われるというこれまたシュールな映像に、おそらく違った意味で子供達はトラウマを抱えたに違いない。
と言うわけで、ふがいない野郎チームを放っておいて女性組が活躍して勝利するのであった。・・・ピンクの人はスッカリ「飯不味い」キャラとして定着し、彼女がご飯を作ると言い出すと、みんなが固まってお茶をこぼすと言う下手な設定が固定されても楽しいものである。


ディケイドは、はい、お待たせカブトの世界。
今回もいけてましたよ、ディケイドは。先週までやっていた「電王」の世界の力を自分のものとしたディケイドは早速、「試してみるか」と電王ソードフォームの力を使う。
「アタックフォームライド! オレサンジョウ!」
で、ソードフォームに変化して「俺、参上!」
・・・で、それだけ。気を取り直して、ガンフォームのカードを使う。
「アタックフォームライド! コタエハキイテナイ!」
で、ガンフォームに変化して、「答えは聞いてない!」
・・・、俺何か質問されたか? ととまどうザビーとガタックであったが、全然つかえねぇ!と憤るディケイドを見て呆れて、ボッコボコにクロックアップでディケイドをやっつけるカブトの住人であった。うん、なかなか期待を裏切らなくて嬉しいぞ。それにしても、実際のカブトではほとんどサビーは「イラナイ子」だったのに、今回は明確な出番を与えられている感じ。さて、カブトの正体はまだ明かされてないし、どうなる事やら来週のディケイド。


そして、かつての記憶に呼び戻されるようにコタツで寝る。
起きたらスッカリ昼間だった。
・・・それも、まぁ懐かしい思い出だし、現在も継続しているし。イイジャン、イイジャン、スゲージャン。


昼間、母のところへ久しぶりに訪問する。そりゃそうだ、日曜日が休みの母だから、日曜日に休みのないオイラは全然訪問する事なんてできないもんな。と言うわけで、おみやをもらって帰る。
帰り道、プラモ屋さんに立ち寄る。スターウォーズ関連のプラモを物色してみたが、なんだか知らないがオイラの琴線に触れるようなものが在庫されてなかった。・・・今さらB-ウィングなんて作ろうと思わないしねぇ。かといって、ファインモールドのTIEファイターを量産しても虚しい感じがしたし、今ひとつ塗料も一通りそろえなくてはいけなくて出費がかさみそうなので我慢してほぞをかみながら車に収まった。
途中、ボロボロになって効果の無くなったリアワイパーを交換する。ついでに7シーズン目を迎えて、溝はたっぷりあるがゴム質に難点を抱えるタイヤを交換したらどれくらいかかるのか、調査する。うん、ホイール込みで6万円だ。・・・いまや、走り屋の血が死滅してしまったオイラにはこの出費は耐えられそうにないので値段だけ記憶に刻み込んで帰宅する。
飯を食って、残りの時間はグランツーリスモ4のミッションモードを必死になってクリアしようと遊び転ける。・・・一つだけクリアしてうんざりして電源を切る。


そして、いい加減にくにゃくにゃとしたキーボードにうんざりとしたオイラは、Windows2000に電源を入れて、タッチがくっきりはっきりとしたfilcoのチェリー茶軸キーボードで楽しくテキストを入力しているわけだ。やっぱり、文字を入力するには頭脳を刺激する感性が一致する相棒とも言うべきキーボードが重要である。
そんな、変なこだわりを持ちつつもその内この手のキーボードは絶滅するのだな、と思って悲しくなり電源を切る。