ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

指先に赤い靴を履かせると、タイピングが止まらない


「気まぐれからすも良いが、オイラはタカとかハヤブサのようなかわいい鳥になりたい」by ヤシカエレクトロ35GS


どっぷり浸かれてぐっすり寝ていたのだけれど、それでもなんやらとうすら感じの悪い夢を見続けて、最後には米の炊ける音で目を覚ました。もちろんそれは夢の中での音であり、実際に米びつを眺めてみてもひんやりとした飯が存在するだけでどっぷりとさらに疲れが溢れ出した。
畜生、くってやる!
なんて言いながら朝飯として米を腹に詰め込む。頭から放り込んだら山姥なのにな。残念無念。


さて、休日なのは良いけれど何事にもやる気が無いのが困ったものであり、何かをちょっとかじっては飽きて、ちょっとかじっては飽きて、終いには退屈でコタツに食われているうちに眠りについた。・・・めをさますと3時になっていた。イヤー、もったいないお化けヤッターマンの「今週のびっくりメカ」の用に大挙して押し寄せてきたよ。
ちょっとだけ、恐怖に引きつるドロンボー一味の気持ちを心から味わう。


郵便局に強盗に、では無くて所用をしに外出する。
外は春一番のような猛烈な風が吹いている。多分今日ばかりは豚インフルエンザより、カツラ愛好者の人の方が恐怖に引きつる一日だったろう。
途中、ご近所の2匹の犬がひなたぼっこしていたのでちょっかいを出す。片方の湾湖を根でまわしていると「クール」な性格のわんこがモソモソとやってきて、近くに座り、
「かまってくれ」
と愛想を振りまくかと思ったら、背中を向けて座り込む。・・・たまにこちらを恨めしそうに振り返る。・・・お前、もうちょっと素直になったらどうだ?
そんな風に思いながら、えらのあたりをなで回してやる。ちょっとはうれしいくせに、このツンデレめ。
郵便局。局員とご老人の不毛な会話を盗み聞きしながら自分の用を済ませる。システムというのは自分で管理できなくてはいけない自己管理の世界だけれど、そのように生活してこなかった人としては何かと世知辛い世の中だ。
「これをしてほしいのだけれど」
「はい、もう一つ書類が届いていたはずですけど、探してくれませんか?」
のワンセットを延々と繰り返す様子は、かつてのドリフの志村けんのコントに通じるものがあった。・・・てか、笑い事じゃないのだけれどね。


帰り道、もう1匹暇そうにしているお向かいのダイちゃんが、かまって欲しそうにハウスの中からこちらを見ていたので、かまってやる。で、試しに持ち上げようとしてみたら必死に手足をのばして地面に張り付くように
「い〜や〜だ〜!」
としているので、それを3回くらい行って、お詫びになで回して帰宅する。


最近、蓋が閉まらなくなったゴミ箱から「恐怖の大王オーラ」のゴトキ悪臭が漂ってくるのでゴミ箱を更新しにホームセンターまで車を走らせる。なんだかゴミ箱なんて何でもいいような気がするのだけれど、いろいろな種類があるものだねぇ。オイラが一人暮らしのときなんてゴミ箱なんて無くて、コンビニ袋にゴミを貯めて、収集日になればそれを抱えて捨てにいくという習慣だったし、それで全く困らなかったから世間はそれでうまく回ると思っているのだけれど、そうじゃない人もたくさんいるらしい。
文字通りゴミ箱を抱えて帰る。
通りすがりの中古パソコンショップで、Windows7のRC版をインストールするための機材を物色してみたが、グラフィックボードがネックになって良いものが無かった。省スペース型の安いものはたくさんあるのだけれど、おそらくグラボが刺さるとは思えないので、やっぱりWindowsVista以降のOSは壁が厚い。これがXpならばGUIにリソースを食われることも無いから、サポート満了の頃までは主流のOSであり続けそうな気がする。だって、みんながみんなOSのテクノロジーに感心するためにパソコンを買っている訳じゃないもん。
でも、伝統的にappleは2世代以上のOSをサポートしないだろうからWindows7が出回ったらWindowsXpのサポートを切り捨てるかもしれないな。今だってiPodWindows2000はシステム要件外になっているし。


飯を食らえばいやでも明日のことが頭をよぎる。多分伝統的に明日のことを考えるように人間はできているのだろう。
次の休みは日曜日だ。老体に鞭を打つ日々。naomileの雪の華は実に良い。