ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

ヒメカツオブシムシキューブを作るのが夢


「夏は犬にとっての天敵だ」 by iPhone3GS


昨日は寝る前にかつての小林明のごとく、大立ち回りを演じた。もちろん、誰も見ていなかったので相変わらずの一人芝居である。もし見ている人がいたら1万円くらい観覧料を取ってやろうかと思う。
何がそんなに一人騒ぎかというと、寝ようと思って何気なくシーツをひっぺがしたらヒメカツオブシムシの幼虫が
うねうね、うねね。
と、あちらこちらに四散していった。うへぇ〜、と思いながらもティッシュを引っ掴んで、1ずつ仮面ライダーアギトが元の世界に追い返すように機敏にアタックして処理をしていった。・・・ま、ほとんどは布団度なでている間に自らの手で圧死させてしまったのだけれど。
そんな訳で、ヒメカツオブシムシがうごめいている樽の中に放り投げられるような不安を感じつつもハードボイルド小説に出てくる「自称スパイ(実際はニート)」の用に寡黙にじっと我慢して寝た。
・・・もちろん、次の日は目が覚めるなり飛び起きた。やだやだ、一瞬たりともあんな布団の中にいたくないぜ。
で、後の始末は妻が請け負ってくれるというので、やはり友人の友人がアルカイダで、さらに実際はニートの少年のごとく世間の視線から目をそらしながら仕事に出発した。
もちろん、仕事に入っても世間から目をそらし続けた。・・・ま、仕事が電話番だからそれはそれで良いのだけれど。


昼間、いつもの習慣に従ってキノコ散策のため森に入る。
・・・くそ、この前芝刈り部隊が威勢良く芝を刈っていたと思ったら、キノコまで全滅させられていた。オイラは高橋英樹が演じる桃太郎侍のように、
「・・・ゆるさん。」
と呟いて、あちらこちら半べそを書きながら掘りまくったけれどついぞ新しい茸の芽を発見させることはできなかった。やっぱり、芝刈り部隊許さん。


昼ご飯は、全く食わないことにした。唯一、キリンガラナを飲んで胃袋を膨らませて空腹をしのぐ。なんだか食べてもつまんないし、むしろ疲れるんだもん。そして、青空文庫に掲載されていた「羅生門」を読んで、温かい気持ちと主に仕事に戻った。
最初に出た言葉は、
「オレは食うために仕事をしている。だから、お前がどんなに苦労しようが知ったことではない」
という言葉だったかどうかは、リーダーのみぞ知るところであろう。


仕事を終えて、飯をくらい、YouTube仮面ライダーアギトの続きを検索してみたが、いい加減アップされていない状態になった。
「夢が無くなったよぉ〜」
と呟きながら、ゲオで残りのアギトを借りたらいくらくらいの出費になるかをクールに計算してみたが、借りるのは良いけれど返すのが面倒なので、おそらく借りることは無いだろう。
さて、今宵もヒメカツオブシムシのアタックにおびえながら寝なくてはならないので、通常は1錠と決められているグッドミンを倍の量にして服用して寝る。
それにしても、サンミュージックって何か呪われているのかしら?
オイラの脳みそはいつでも祝われているけれどな。