ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

脇にいる死神ににっこりと微笑み返す日々


「曲がれる人生に明かりはいらねぇ」Canon PowerShot S95 developed by Aperture 3


撮影をした時に、勝手にISO800ぐらいになっていて黒潰れだらけになっている。
ISOも気を遣わなければいけないなんて、やっぱりそれを瞬間瞬間で判断するプロカメラマンはすごい存在なのかもしれない。


そして、オイラは思い返せば去年の今頃入院したんだよな。
当時も「なんだか良く分からない病気」として扱われて絶食札を下げられて、飯も食えず炎症反応も収まらず最後にはバンコマイシンまで飲まされたのに、あまり改善も無く「仕事にせかされる気持ち」と「タバコすえねぇ、クソ!」「ネットつかえねぇ、クソ!」「あー、もう暇なんだよ! そこまでして、元気である必要ないし!」と言わんばかりに強い意志を押し切って退院したんだよな。……今になれば「実は潰瘍性大腸炎の急性期でしたとさ。」というお話なんだけれど、あらゆる治療や消去法の積み重ねで
「この病気は潰瘍性大腸炎とするしか無いねぇ……」
という種類の断定法なので仕方ないんだろうな。
そんな、昨年の寂しさを感じながら仕事をする日曜日。
そして、これは絶食札。



仕事から帰る時は、イライラが絶頂に達し、一人薄暗い社屋の脇でマスクを投げつけながら罵声をあげる。
そして、投げつけた右の肩が痛い。


帰りのクルマの中、すでに生産された車より寿命が長くなってしまったラジオ番組「アベレイジ」で登場人物が話す。
「イライラには、自分の傲慢さがあり、それから生じる他人への『期待』、『ねたみ』などが連鎖して、結局のところ自分お傲慢さが根底にある。」
などと話していたので、オイラも思い返した。


何を言っても改善の変化の無い職場。でも期待している自分がいる。
ねたみ。……なんだか特にないな。同僚の話でラーメン食いにいく話が出る時はねたみがある。
そんなところも、全部自分の傲慢さか。
と言う事で、自分を客観的に置いて、いろいろ考えてみた。
なんだか人生に期待する事なんて無さそうだ。期待する前に自分で動いた方が良いもんな。何も変わらなければそれだけの能力の自分の鏡合わせ。そりゃ能力が足りないんじゃ仕方ない。
隣の芝がよく見えたって、それはよそ様の環境で自分の環境じゃない。ねたむより先に自分の芝の手入れをする。それが、至極当たり前の考え方である。


そういえばミスチルの新しいアルバムは「シングル」が1曲も入っていない純然たるアルバムだそうだ。
いやー、そういうとんがったアルバムってオイラ好きなんだよね。けど、ミスチルくらいのクラスの経験と稼ぎがあってやっと許されるわがままなんだと思う。
アーティストを批判する前に、それを支えるレーベルや事務所。さらにはそれを支えるファンと自分の立ち位置が今のままでは、売れ筋ばかりの記憶に残らないアルバムになってしまい、負の悪循環に入るのかもしれない。
そんなオイラは、amazonでも出品者からの買い物となるオフコースの「we are」と「the best year of my life」をHMVオンラインで注文する。