アヒル口撲滅委員会 一番隊隊長就任

「最後の一葉」 Canon PowerShot S95


最後の一葉は人間のこの世とのつながりを示唆的に表現する常套手段なのだけれど、最近の物量構成的世の中の前ではこのようなセンチメンタリズムと言うのは通用しないのかもしれない。
というわけで、プレトニンが減薬され、現在はその離脱症状で苦しんでいるオイラ。
全くもって、この薬潰瘍性大腸炎が治まる意外のメリットが全くない。むしろ、
「オイラって、潰瘍性大腸炎でいいや……」
と思わせるほど副作用が強烈だ。
とりあえず、減薬によって無意味元気で眠れなくてサバサバイライラする症状からは解放されており、今度はその代わりにお茶を飲んでいるおじいちゃんのように、ちんまりと一日を過ごし、そして殆どはコタツに食われて寝ていたり、起きたと思ったらちょろっとネットを見て（隙間を縫うようにブログを更新したりして）そして、今度は布団に食われて寝るのである。……じじいの頻尿の如く、ちょろちょろと起こされたり、仕事をしているとき以外は殆ど人生を横臥していない状態。


で、やっとこの8日間で7日の労働をしたオイラのつかの間の休日だった。
何が何でも週に二日休みな仕事だけれど、シフトの魔術にかかるとこんなバランスの悪い出勤体系となり、オイラはひたすら消耗し続けた。
もっとも、この13日間で12日間働く週休1日の人も存在するのだから、あまり文句言わないようにする。


で、
嫌いなんだよ、アヒル口。


なんかね本当にイライラするんだわ、あれ。鈴木亜美が世間にのさばっていた時から予兆はあったんだ。
そして、AKB連中を中心に全国的なアヒル口ブームになってオイラの堪忍袋の緒が切れた。


てめぇ、その口か！ 二度と開かないようにしてやるぜ！


と怒鳴りながら、指でキツーくつまんで被害を与えたい気持ちになる。
しかしこの言葉がネットでの傷害予告と判断されてしょっぴかれるとイヤなので、最低限の主張に度止めておく。


てめぇ、その口洗って待ってろ。つまみにいってやるから。


さて、そんなオイラのイライラをクールダウンしてくれるのが、机の上に引っ越してきたonkyoのA-911MというアンプとD-202Aというスピーカーだけれど、Macからピンジャックでアンプに引いている割にはAppleロスレスくらいの圧縮だと、結構今まで聞こえなかった音が聞こえてくる。いい感じなのである。
そして、今までの環境に戻るとなんだかシャリシャリして腰高で落ち着かない感じもする。
あと、音がよくなったので「何でもかんでもとりあえずbassブースト」という子供っぽいチューニングも必要なくなった。これによりミックスダウンした作り手への敬意を保ったまま十二分に堪能できる。
ウーハーって何？ 2.1chって必要あるの？ という高飛車な感じ？ ……そういえば、オイラ高校生のときオーディオマニアだったからなぁ。こだわる要素というか習性は持っていたんだよな。
そのことにより曲も厳選されるようになってきた。……あんまり今の音楽って聞いてないです。
てか、昔の音楽を深ーく聞くようになりやんした。


後は、今日は仮面ライダー響鬼を最後まで見て
「あー、これは良い仮面ライダーシリーズの一つだねぇ」
などとうなずきながら、WindowsXp（カミさんPC）のレジストリクリーンをしたり、ボットスキャンをしたり、デフラグをしたり、あーWindowsってメンテナンス項目多いよなー、などとぶつくさ言いながら仕事した。
その後は自分のMacで、ClamXav（オープンソース Mac用 現在フリー）でウイルススキャンをして、MacScanの体験版（30日 スパイウェア、ボット検出用）にて内容を確認。
一応Macで、発症するようなものは無いのだけれど、それでも1週間に一度スキャンするとなんかしら引っかかる。特にボットについては始めてスキャンしたが結構な数が検出されて、廃棄した。
最近Macのユーザー増えてきたから、それとなく自分で防衛しないと大変だ。ちなみに使うのは厳選したフリーのスキャンソフトだけで、広くお店で売っているものには手を出さない。……あまり出来が良くないから。無意味に常駐して重くなるし、常駐を切ってもいろいろ面倒な事をしてくれるし。
その辺りは自分で勉強して、分かった上でフリーを使う方が経験値になるんだわ。


Aperture 3の体験版が残り14日で、買うべきかどうか悩んでいる。