ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

目覚ましが蚊の飛ぶ音と痒さって、どんなエコな目覚ましよ?


「日本全国坊や祭り」Canon PowerShot S95 developed by DPP


急に目が覚めたんだ。なんだか、あちこちかゆいなと思ってもう一度寝ようとしたところで


ぷうん


と、蚊が耳元をくすぐったのでアッタマ来てそのまま起きている。


思い返すと水曜日。いつものように休日だ。
ひとまずのんびりとネットを見ていると大雨が降る。やれやれ、湿っぽいじゃないか。
そのまま、起きてきたかみさんに買い物のため車を転がすことになった。……しぶしぶ。


ところがどっこい、店に到着すると散歩に出された子犬のようにむしろオイラがノリノリだった。
最近は、ジーンズも細身のものを中心に履くようになったのだけれど、どうもねぇトランクスが行き場をなくしてもこもこになったりするので、よぅしオイラも歳替えもなくボクサーパンツとか履いちゃおうかな、という感じで適当に見繕ってみた。


帰宅してからは先日ライブラリに追加した小田和正の「どーも」をBGMに文庫になっている「食堂かたつむり」を読み続けた。
しばらーく読書なんて暇もないし、疲れるのでやってなかったけどパソコンから引き剥がされて紙をめくるという作業は、ノスタルジックで心地良い。……暑くなければ。


本は読みやすさにもよるけれど、近年の著作であればほとんどは1日もかからず読みきれるボリュームだ。
読みにくさ筆頭は響きと怒りだけど。
レビューなどでは「ご都合主義」な物語の進行が揶揄されていて、それを指摘するのが格好良いという風潮があるようだけれど
オイラとしては、物語のモチーフとなったのだろうなと思われる2つのインシデントと、全体を覆い尽くす「相手の心をイメージする」という主題がとても清々しく、汚れた世の中に一条の光の筋を感じさせるのである。
良い本だった。
映画も柴咲コウ主演なので、その内見ようと思う。

([お]5-1)食堂かたつむり (ポプラ文庫)

([お]5-1)食堂かたつむり (ポプラ文庫)



夜は日韓戦だったけれども、おおよそこの時間になると座っているのも辛くなるので、前半戦が終了した後くたばるように寝た。
日本はしんどい時ほど、世界がびっくりするような困難をやっちまう的な逸話ができそうなほど、スッカリする勝ち試合だった様子。ネットのニュースにて確認。