ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

正直マツケンサンバⅢはやりすぎだと思う

鼻を食うなよ…(-_-メ)

真ん中モッコリ、水曜日ぃ!
と、くだらないだディレクターが書いた、くだらない台本を
「あら、私何のことか知りません事よ」
みたいに言わんばかりの下手な演技でオープニングを飾っていたのは夕焼けニャンニャンの水曜日のオープニングである。…覚えているヤツいるのかな?
で、昨日までの地獄の実地研修でボロボロになった体を、最近再びブームに無理矢理火をつけようとしているゾンビのごとく引きずり起こして、朝の準備をしたのだった。…起床時間6時。
……。
正直、ハードな実習の次の日くらいはゆっくりしたかった。…腰が痛てぇ。
今日は全部で3カ所ある内の実習の2カ所目、在宅介護についての実習だ。…オイラ、家事がきちんと出来ないから苦手意識バリバリなんだよな。
そんなことを思いながら、
「ウキッ! ウキッキー!」
と呟きながらバナナを食って、現場まで車を走らせた。7時くらいの道路事情というのは大変スムーズだな。かつて朝の4時に、野次さん喜多さんよろしく、国道一号線をライトをつけながら出張に出発した苦い思い出が蘇ってきた。横を見ると桶狭間。信長の有名な古戦場である。…しかし何の情緒に浸る気力すらなかったな。
で、現場到着。外は雨。…とっても田舎めいているな。そしてミーティングをして、お茶の一つも飲まずに利用者の家へ出発。
実習と言っても、利用者の身体に触れるような重要な業務は指導者がやるので、その間は表情を観察したり、改めて技術を確認するだけだ。で、オイラの最初の仕事は風呂掃除♪
終わりは利用者が滑って転ばないように、すっかりサッパリまるっと水気を拭き取るのだ。まぁ、気配りって大変だな。そして、普通の洗濯物ではない一度水で下洗いをしなければならないほど汚れた衣服を桶であらう。…こういうのは小学校の家庭科の時間にやって以来だな。
で、お約束のトイレ掃除だ。ま、厳密に言うと色々身体介助もあったのだけれど、守秘義務ギリギリになるので書かない。トイレは爽やかに洗う。最後にはあまりに綺麗になったので、金八先生のお話であったようにトイレで寝そべりたくなった。
他に色々と掃除ものがあったのだけれど、同じ場所に同行したクラスメイトが包丁で負傷したために、オイラが食事手伝いになった。…うむ、味覚音痴のオイラが作るものは恐怖の食い物だぞ。
まずカレーを作る。しかし材料はすでに下ごしらえされているので、鍋に突っ込んで炒めて煮込むだけだ。皮むきが無いなら料理って楽だな…。
次にみそ汁を作る。これだって材料の皮は剥いてあったので楽々だ。主な味付けは指導者がしてくれたしな。それにキャベツをむしってゆがき、カニかまをまぶし、ゆで卵をスライスしたものを盛りつけてサラダにする。キウイフルーツの皮を剥いて輪切りにする。…皮むきは苦手だ。どこまでが皮で、どこまでが身か、段々曖昧になるからな。
一通り仕事が終わって、指導者と引き継ぎの人が申し送りをしている間に、横になった利用者の方とお話をする。脳梗塞をされて、半身麻痺と感情の表現に若干障害がある以外は元気そうである。いや、むしろきちんと介護を受けているから衣服も清潔だし、毎日風呂にも入られているので良い匂いがするのだろうな。病気を患うと、生活のレベルが自主的ではなくかなりの部分介護のレベルの左右されるのは不幸なことだと思う。けれども、こちらは良い感じだ。
お話を積極的に出来る方ではないので、こちらから話しかけなければならないのだが、正直話す内容って困るものだ。立ち入りすぎてはいけないし、かといって興味のない話じゃ駄目だもんなぁ…。
なので、昔村上春樹の小説で読んだように、自分が思ったことを大きなゆっくりとした声でハッキリと話しかけた。まぁ、話の道筋なんてあったもんじゃないけど…。でも喜んで頂けたようだ。いや、そういうことにしておこう。
事務所に帰り、今日はもう訪問しないのでひたすら事務所を掃除する。
終わったのは4時くらいであったが、昨日と一昨日に比べて
「量より質」
という感じの実習であった。…こういうの、結構いいなぁ。
車で家に帰る。
そして帰るなり、疲れが噴出したのでしこたま寝た。
…起きたら8時くらいになっていた。
まぁしょうが無い、と思いながら晩ご飯を食い、一応明日は休みなのでのんきに借りっぱなしのグランツーリスモ4で遊んだ。ギターを弾こうとしたが、雑巾がけで親指の筋肉の乳酸値が高まっているらしく上手に弾けないのでやめた。
で、適当に日記をつけて寝るのである。