ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

サンボマスターとユンボマスター、どっちが強い?

太陽にほえnya

やぁ、元気かね? オイラは胸焼けを起こしてひどい有様だ。
さて、昨日の夜は職務経歴書なぞ書く羽目になってたいそうゲンナリとしたのだが、いつものように口八丁手八丁で作り終えてプリントアウトするだけの状態にしたんだよな。で、2時くらいだったろうか…。鉄腕バーディーを読んでクールダウンしている内にマモノに襲われて、固い固い床の上で眠った。…ああん、オイラのバカン。
…7時半にバッキバキになって起きたぜ。あまりに体の可動部分を動かそうとすると軋むような感じがしたので、かのC-3PO殿もご愛用のオイル風呂につかって可動部分を円滑にしたかったぜ。
そして、気が付く。
…うむ、履歴書の応募動機を書いてねぇ。
一瞬でオイラの出端をくじくには十分すぎるほどのダメージを与えられた。推理ものの漫画で、毒物入りの飲み物を垂らされた鉢植えの花のようにしおしおになりながら、パソコンにスイッチを入れて過去の応募動機を閲覧しながら、積み木を組み立てるように文章を構成して、マッタリと手書きで記入を始める。
書き終えた時には、充実感と言うよりは西部警察のサファリに搭載された放水で攻撃された後の犯人達のように、だたひたすら無気力な感じになっていた。
で、職務経歴書を確認する。
…やっぱり、夜中に文章を作るものではないな。多くの人が、夜中に手紙を書いて、明け方に見なおした時のようなグッタリ感をオイラは味わった。
イソイソと内容を見直しながら、訂正をかけていく…。
完成した時にはお昼を回っていた。すでにノックアウト状態のオイラは、飯を食う気力すら残っていなかったが、脳みそにブドウ糖を供給することだけは忘れなかった。…へるすぃ〜ぱけちゃんである。
風呂に入り、妻からのミッションに右へ習えでマーチの乗り込み、お抱え運転手を務める。その間に、履歴書など必要書類を郵便局で出す。
で、買い物のことなど詳しく書いても仕方がないので割愛するが、米の袋10kgを担ぐ報酬として、東京名物ひよこまんじゅう(7個入り)を買ってもらった。…オイラ、まるで桃太郎の犬みたい。
この頃には床で寝た後遺症なのか、疲れもピークに達していてまともな会話が成立しなくなる。過労というのは本当に残酷なものだな。経営者諸君も儲けが増えないと思ったら、思い切って従業員に手厚い休暇でも与えてみよう。他の会社と同じような事をやってもどうせ駄目なんだからさ…。
家について、脳みそへぶとう糖を送り込むためだけの甘いものを食らい、再び床の上で寝る。途中、妻の声で
パチスロ行くぅ〜?」
という甘いささやきが聞こえ、生返事で
「行くぅ〜」
と答えたが、何せ体が全く言うことを聞かない状態だったので、再び突っ伏して寝る。…当然、目が覚めたらその提案は破棄されていた。
……ずっと眠り続けてみようかと思った。
自らの鈍くさいミスにより、千載一遇のパチスロチャンスを失ったオイラは、すっかり食欲もなくし、黙って読みかけだった小池真理子の小説を読破する。…秋の夜にはしみじみと、心に染み渡るやぁねぇ〜。
その後、死んでいた食欲は結局腐りかけた巨神兵のように頭をもたげ、さんまの蒲焼きの缶詰をおかずに新米を食いまくった。…新米うまい。
さて、あすは土曜日であるが、日曜日が就職試験であるので割と静かに過ごすことにしよう。…途中で本屋くらいは行こうかな。