ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

弱いことを言い訳にするのは個人的に好きじゃない

「夕暮れの猫会議と、オイラの指をかじった黒猫」by SH902i


ジョージ・ウィンストンという人が日本で流行ったのはずいぶん昔の頃だったろうか? オイラがリアルタイムで流行に出くわしていたのは丁度大学生の頃で、まさに音楽に対するやる気満々の頃であった。なにげに先輩から「あこがれ/愛」の譜面をコピーしてもらって今も保存しているのだけれど、どうやらこの後からジョージが譜面の販売を許可しなくなって出回らなくなった、というような噂を聞いたような気がする。・・・ま、そんな貴重な譜面をオイラはモタクサしながら読解して、なんとか最初のブレーズまで弾けるようになるにはそれからずいぶんの歳月を要した。最も、装飾音まで奏でるのは結局無理だったのだけれど。
それでも、ちょっと周りの人をびっくりさせることくらいはできるぞ。
このようにオイラの過去というのは常に誰かをサプライズさせるための訓練であったような気がする。
で、
最近、サプライズさせるような人との交流が無いのよね〜。というか、意図的に交流をさけているというか。
あまりにも仕事で言葉をすり減らしているので、面会して話をすることもままならないのよ。よって、オイラの会話相手は目下のところネットのテキストと(チャットなどもってのほか)文庫本となっている。


丁度、本日雫下なんたらという作家さんの「クローズトノート」を読み終えたのだが、最後までオイラのリズムに合うこと無く終了した。・・・主人公か女性で、なんだか連続ドラマや少女漫画的な展開が肌に合わなかったらしい。・・・もしかすると、映像化するともっとマシになるのかもしれない。オイラのような短気な人間にとっては、
「削っても良いところがたっくさんある」
という印象を抱えたまま終わった。最も、そのズルズル感が良いと評されるのかもしれないけれど。


今日はこどもの日。こどもの日って、特に思い出がない。
節句といわれても、柏餅が好きで「食える」と言うこと意外にこれと言って思い入れも無い。ただ、札幌もようやく思春期の発毛くらいに桜が咲き始め、おませな桜に至ってはボーボーなくらいにほころんで、ちょっと老けたやつに至っては散っているような場所もある。ただ、今年は開花が遅かったのだろうか、葉っぱの方がずいぶんと成長しており、全然見ていてもきれいに思えない。
桜と言えば、名古屋瑞穂区の山崎川がイットウ奇麗という暗黙の回答がオイラの中にある。