陰謀論でメリットを受ける連中がいる

「やっぱり、紙とペンがしっくり来る年代」
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連日大雨のニュースばかりですな。
ネットでたまたまヒットした「説（トンデモ話かも）」を目にしたのだけれど、今年は日本とはうってかわって中国では大干ばつなんだそうな。
それで、雨降りミサイルをガンガン打ち上げていてそその粒子が日本に流れ出て、特段の大雨を起こしているという。
いやー、そんな粒子とか日本海上で雨となっておちるだろー、と気象学的に一笑に付そうと思ったのだけど、かの国だからこそものの程度を越してあるかも、と思っちゃうのがチャイナリクスなんだな。


陰謀論、というのが好きな連中が世の中にはたくさんいて、今回の広島の悲惨な土石流や各地の災害、古くはプラザ合意直前の日航機墜落事故、はたまた東日本大震災まで某国が日本に対して不利な要求を飲ませるため脅しとして実行した、というものまで言われたりする。
陰謀で人が殺されちゃたまらんよな、と思うし不謹慎なネタといつも情報として頭に叩き込みつつ、逆説的には日本も独立した主張ができる国に変わっていかないといけないような気もする。
今はロシアともアメリカとも敵意を持たない日本において、もしも中立国としてあらゆる大国の脅威に立ち向かっていけるなら、ロシアの問題に関してもアメリカグループと足並みをそろえることなく北方領土の問題に主張できるし、北朝鮮の拉致被害者の問題にも独自路線をとって早期解決に向かわせることができるかもしれない。
それと、アメリカからは経済的な圧力、国連に対しては戦敗国でありながらすっごいお金を入れないといけないような状態となり、それでありながら国連にも弱腰で当たらないといけないため従軍慰安婦の問題もスルリと疑問を投げかけることすらできない。
それが可能になるには中立国という立場が必要だし、中立国となるならば世界に負けない軍事力を持たないと成立しない。
武器を放棄したから国連を中心に日本が守られるというのはご都合主義的で、無理な話でもある。
そもそも今の国連は大半の国が加盟しているが、中心にあるのはアメリカ、イギリス、フランスとロシア、中国の軍事対立のパワーバランスに乗っかっているに過ぎない危うい組織でもある。


雨一つの話題からも世界の趨勢とは切っても切り離せない時代なんだよな、と思うとなかなか仕事が無いなどの点も結局賃金の安い他所の国に取られているし、それを多くの日本国民の頭越しに裕福そうに流れていってる。
自分にしかできないことを極めるかのように、日本も世界の中で極めるものを定めて、それがなければ世界が成立しない、そんなものを探して育てる必要のある時代なんだろうな。




話が予想以上に長くなったので、本当に書きたかったことは思い出した時に書くだろう。
それくらいでオイラの責任感の持ち方はちょうどいい