ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

洗車部隊と電気自動車の認識の誤り

洗車すると雨が降るのってあるあるなのか?

それともマンデラエフェクトなのか? 実は降っていないのに、いつも降っているように感じるという錯覚のマンデラエフェクト。

数年ぶりにロングバケーションになっているので、ちゃんと下地処理から洗車してゼロウォーターでコーティングまでした。

あれって、数回短期間に重ねて繰り返さないと効果が今一つなので、ロングバケーション中に数回やらないといけないであろう。数年ぶりにこすりにこすりまくったので腕からプルプルしてなにかの中毒者みたいになったよ。

…お仕事したくない中毒だろうな。

 

そのうち内装も汚いだろうから中性洗剤を薄めた中に浸した硬いおしぼりでシートなども拭き取ろうと思う。

なにかやろうと思うのは精神的に良い傾向である。

しかも、サインバルタの依存性を断ち切りたいので減薬に向けている割に良い方である。

 

そんなところで車について色々関心の中心に移り始め、調べることが多いのだけど、雪国では電気自動車は使い物にならないと今まで思っていた。

寒すぎるとバッテリ性能そのものが落ちて、ただでさえ航続距離が少ないところに、必須のヒーターを内燃機関の熱を利用できない電気自動車は不利である。しかも、化石燃料みたいに切れたらホイホイ投入すればよいというわけでもなく、充電にそこそこ時間がかかり、その時間動かすことができない。

そういう充電時間は業務範囲内としてゆったりコーヒータイムと洒落込むことが当たり前のゆったりとした社会になれば良いけど、そういう事にならないだろうから、充電した時間は残業時間に回るのだろうとか、色々マイナスなイメージがあった。

 

そんな印象があったので、2030年までに電気自動車を100%とか無理っすよ、温かい国でやっていてくださいないとのんきに構えていたのだけど、最近札幌でもテスラを見かけることがある。

まてよ? とおもい気温が低い中と常温でのバッテリーの出力ロスについてちょろっと調べたら、ニホンの電気自動車だけダントツでロス率が高く、

「あ~、これが冬場に使いものにならない」という印象を植え付けた原因だ、という事がわかって大いに反省した。

 

ということは、遅れている日本の電気自動車化について、

これはヨーロッパが軸になり電気化して、余ったガソリンが価格が下がるのでアメリカと日本連動でウッホッホと、利益を得てCO2をばらまくのか、

あるいは、電気自体を作ることが実は内燃機関の車を動かすより環境的に悪いのかなど、公平な目線でリサーチしていかないといけないと感じた。

 

ただ、ロビー活動で変わろうとしなかったり、変えようとしなかったり、努力のない環境に慣らされると、そのまま相対的に沈んでいくんだろう。

とくに全世界右肩上がりの経済成長を目標にすることに賛同をすることはもうないけど、必要な部分は稼がないといけないという最後の意志だけはまだ残っている。