夏のクラクションようにイントロ音のクラクションを販売希望
10ccのような、ボイスシンセのようなずーっと背後に流れルコーラスがきれいな「夏のクラクション」
ほぼ、じじいホイホイな曲で若い子が中心の音楽シーンであれこれ語られるということは多くないのだけど、夏休みが終わっていき、窓の外から虫の声が聞こえる頃になると、しんみりしながら聞きたくなるのでヘビロテをする。
歌詞とか、色恋沙汰なんだけどそういう枠を超えて、恋愛模様は単なる暗喩で共通するピークからだんだんとこぼれ落ちていくような感触、
じじいでいうなら老いていく自分にげんなりしながらも、夏のように熱かった頃を思い出させてくれる。
そんな感じでお盆に墓参りにも行かず、じっと爺さんのことを思い返しながらほぼ水分だけをとっているうちに終わってしまった今年のお盆である。
新型コロナのことについては、まだわからないことが多すぎて、価値観の食い違いから自分が考えるような生活はできず、ほぼ全員何らかのストレスを抱えながら過ごすという全く良くない状況が続いているのだけど、
人のぶつかり合いは、自分がコミュニケーションを煩わしいと感じるがゆえに、なんとかしてくれないものかしらと、ただ訴えることもできず日曜夜中のひっそりとした時間にカタコトとキーを打ちながら、おお様の耳はロマの耳吐き出しをするのである。
そういえば、最後のギターを吊る場所を決めて、自分の部屋の改造は全部終わった。
正直、モノを捨てないと何も移動させる余地がない。
手詰まり感。