8月15日になると、夏は終わりと感じてしまう
とはいうものの、実際には国営法則で天皇陛下のお言葉が流された日であり、
そんななかでも、千島列島や南下する旧ソビエトとの戦闘や、あちらこちらで停戦命令が届かず犠牲は増え続けたもので、正確に終戦の調印がされるのはミズーリでの9月までずれ込むということになるらしい。
お盆。
爺さん婆さんの家に行き、父親が高校野球でテレビを占領しているなか、特に何もせずぼんやりしていることが当時の子供なオイラには退屈に思えていたのかもしれないけど、この歳で思い返すと静かでゆったりして、とっても心地の良いイメージしか残っていない。
実際は色々面倒なことだらけだったような気もするんだけど、本人が忘れちゃっているというのだからそれはそれで良いことにする。
ギターの弦を張替え、お古をキメラ状態に組み上げたストラトに移植してみる。
ボディーがバスウッドだと、柔らかいのだろうか、すでにボコボコに傷が入っているんだけど、カチカチのポリウレタンを剥がして全塗装をしたのだから、まぁいいやということにしている。
肺炎について、色々思うのだが、何しろお医者さんでもない限り専門的教育を受けることがないのだけど、肺が炎症。
酸素の交換に滞りがでて、脳細胞が死滅したりで多臓器不全で命を落とすのだろうか?と、肺炎と肺炎の治し方について、色々調べるが、
つまり予算がなくてあんまり画期的な治療が進まないのだろう、ということにたどり着く。
人工心肺でサッカーとかできるレベルの高性能なものができたら、それはそれで救われる人はたくさんいるのだろうけど、今度は食糧不足とか、別の問題が出たり、全く世の中複雑である。
どっぷり小学生時代を西部警察で過ごした自分としては、残念なことである。
歳取ると自分の中のヒーローはどんどん舞台から降りていってしまうな。