ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

俺だって、照れる時だってあるんだぜ…

オイラのアトリエ

昨日の夜は眠剤を飲まなかった。で、眠気が来るまでチャットにアクセスしていたのだけれど、2時半になっても果てしなく眠りがやってきそうにないので、渋々パソコンをシャットダウンして布団に入る。30分くらいは、目がギンギラギンに覚醒しまくっていたので、寝返りを打つなど非常に苦しい時間だったのだが、やがて自然に眠ったらしい。けれども、夜中に何度か目を覚ましては寝る、という事を繰り返す。
で、朝日と共に起きる。時間は…、7時50分だ。日曜日以外は携帯のアラームを8時に鳴らす事にしているから、鳴る前に目が覚めたという事だ。やはり、眠剤を飲まないと眠りが浅い。…やれやれ。で、茶の間に移動すると、すでに朝の窓の結露取りなど、一仕事した妻が、
「もう起きたの?」
と、ドラクエで邪魔なモンスターが現れた時の様な表情をしてオイラを眺めた。さすがに、いたたまれなくなったオイラはメインパソコンお部屋へ戻り、窓の結露などを取る。で、ぬるいコーヒーを飲みながらあんパンを食った。なんだか、単身赴任のお父さん達の哀愁がわかったような気がする。
で、茶の間に再びタバコを吸いに戻ると、妻が

「おねが〜い、スパゲティつくってぇ〜」



と、近所のダイちゃん(雑種 雄 5歳)がやるような超甘えた攻撃をしてきたので、仕方なく準備を始める。な〜に、作るといっても昨日よけておいたスパゲティーを出し、鍋にソースを入れて暖まったところで麺を入れてかき混ぜるだけなんだ。
この時思ったのは、ソースは最後に入れよう、という事。先に入れてしまったばかりに段々とソースの水分が蒸発して塩焼きそばのようになってしまった。ま、そんな失敗をオイラはおくびにも出さず、妻の目の前に皿に盛った和風キノコスパゲティーをおいた。その刹那、

「多いよ〜」



と、不満を漏らした。おぉおぅ、多いかどうかは食い終わってから言ってもらおうじゃないか? このサクラ吹雪が全部まるっとすりっとお見通しだ! と、心の中で呟いた。ま、普段オイラも同じような事を言っているしな…
で、妻に飯を食わせておいてオイラはメインパソコンお部屋へ移動して、ニュースなどをチェックする。しばらくすると、妻が
「やっぱり、全部食えない」
と、いいながらスパゲティの残りをオイラに食わせようとする。しかも、かなりの量だ。うむ、こんな事になるならあんパン食べるんじゃなかったな…。一瞬で、満腹の早朝となったのであった。
で、ニュースチェックも終わり茶の間に再び移動して朝のニュースワイドをコタツに潜って見始める。
見る。
…見る。
……見る。
…………(-_ゞゴシゴシ
………………グー…(__).。oO

「うぬらぁ〜! コタツで寝るなと言っとるじゃろがぁ〜!」



(;゜〇゜) ハッ
目覚めたオイラは冷や汗を流しながら眠気覚ましに勤めた。
ギターをひっつかんて弾く。……(-_ゞゴシゴシ
本を読む。……(-_ゞゴシゴシ
体操をする。……(-_ゞゴシゴシ
マツケンサンバⅡを練習する。……グー…(__).。oO
……全然だめじゃん。
で、オイラは外出する事にした。しばらくやっていなかったGHOST SQUADがオイラを呼んでいる。オイラの血が騒いでいる。で、服を着替え、完全武装でマーチに乗り込み出発する。今日は自分の意志でGHOST SQUADをやりに行くのでキャッツアイ新札幌店についた。
それにしても、ここに来るのは久しぶりだ。清田店の筐体との対決はこっちが勝ち続けているが、ここの筐体とはほとんど対峙した事がないので、創意工夫が求められる。で、オイラはゆっくり筐体に歩み寄り、隣のゲームに100円を入れると見せかけ、ジェット・リーのように素早く身を翻し、GHOST SQUADに100円玉を放り込む。この時点ですでにヤツは戦意喪失状態だ。ふふ、おとなしくIDカードを受け入れた。
ここの筐体をあまり利用しないのは、ゲームスタート時に照準調整をやらせてくれないからだ。だから、弾痕を見て自分自身がねらった場所に弾丸が行くように移動する。普段より、かなり左の端に寄った場所に立つ事となる。視線移動と、銃身の移動距離が大きくなるのであまり好ましい位置ではない。でも仕方ないとあきらめて、いつものようにジャングル面からスタートさせる。この面は他に比べると圧倒的に人質が出てこないので、遠慮無く襲い来るテロリスト達にアサルトライフル弾幕をかましてやる事が出来る。それでも、3人同時に撃ち返してきたりするのでライフが心許なくなる。で、結局ボス登場の手前、装甲ボートの装甲をグレネードランチャーでぶち破っている時に、ひょろっと現れた敵に撃たれてゲームオーバーだ。
……うーむ、ボスは目前だぞ。オイラはコンティニュー用の100円玉を追加投入して、ゲームを再開させる。で、ライフに余裕がある時は、オイラも怖いもの知らずの思い切った攻撃が出来るから余裕のよっちゃんで、ボスを蜂の巣にした。
で、次はレベル8のペンション面だ。ここは、味方の特殊部隊がウロウロしているし、人質も遠慮無く敵とオイラの間を横切ってくれるので、撃ち殺してしまう事が多数ある。でも、確認をじっくりしてモタモタしていると敵に撃たれるという難しい局面が多いのだ。結局、途中でライフが尽きてゲームオーバーだ。
…スコアを確認する。おぉ! とうとう准将に階級が上がったぞ。これでオイラも三つ星クラブの一員だ。しかも、トップスコアラーさん御用達のTR14というアサルトライフルの利用を許可された。…いつもの鬼軍曹が優しく見えた瞬間だった。
オイラは早速、その銃の性能を試したかったがお金が全くなかったのであきらめた。ションボリ……orz
で、ぱけちゃんメモに出来事を整理するために、喫煙コーナーに行ってタバコを吸い始めメモ書きをする。 〆(°°)カキカキ..
ふと視線をあげると、高校生くらいの女の子が音ゲーに興じている。おぉ、目にもとまらぬ早さで的確にボタンをバンバン叩いていく。それをみて、将来の旦那さんはあの勢いで正確にぶん殴られると思うと不憫な気がした…。ま、オイラには関係ないけれど。でも、とても奇抜な服装をしていたのだけれど、高校生っぽくてかわいらしい服装であった。……若いっておしゃれが出来ていいな。
さて、キャッツアイ新札幌店を後にする。で、ちょっと昼ご飯には早かったので、ドン・キホーテ厚別店へ立ち寄る。そこで、シルバーアクセサリーをじっくり眺める。ま、これでも大学くらいの痩せてて多少今より格好良かった頃は、シルバーリングとかしていた「いけ好かない男」だったからな。興味がないわけで無いのだ。
それと、財布を再び物色する。やはり吸い寄せられたのはプラダの財布であった。値段が…、おぉ、32000円だって。財布を落とした時に、中身を抜かれるより、財布がなくなる事の方がショックに感じるほどの値段の財布だな。……相応の身分になったら買う事にしよう。
さて、どうでもよい事だが、つい先ほどここまで書いた日記がアプリケーションエラーで一瞬にして消えた。溜まらなくショックだった。で、思い出しながらやっとここまでたどり着いたわけだ。おめでとう > オイラ。
家に帰ると、昼ご飯だ。まぁ、メニューはすでに決まっている。残りもののスパゲティーだ。今度は失敗しないように、フライパンに油をひいてなじませてから麺を放り込み、余分な水分を飛ばすと共に暖める。で、麺が「パチパチ」と音を出し、香ばしい香りがしたくらいに、残っている和風キノコソースを一気にフライパンに入れる。

じゅ〜〜〜〜〜!



という、轟音と共に香りが部屋中に広がる。うむ、後は余熱で十分だ。火を消して、ハシでしばらくかき混ぜる。なじんだ辺りで、皿に盛る。
…正直、朝もこうすればよかったんだよな。ま、やっているうちに料理のスキルは上がっていくものかも知れないし、今のままかも知れない。
で、妻と二人で分けて食う。うむ、今度は妻が食い過ぎ。オイラの計算を越えて食ってくれたので、オイラ自身の腹が満たされなかった。仕方ないので、ダイエットコーラを開けて、胃袋を膨らませる。よし、程よい感じだ。
その後、先ほど説明した通り消えてしまう事となる日記をつらつらと書いていた。消えた時には、ショックでチャットに逃げたけれど、ようやく復活して書いている。
あと、妻が「餅屋に連れて行け」と、ミッションを下したのでドライバーを務める。そうだ、こういう行為も立派な職業訓練なのだ。で、餅や「いわた」に到着。妻、喜び勇んでもちを抱えて帰還。その帰りに、フレッティ大丸にて晩や明日以降の食材を買う。オイラは十分の夕食用に塩鯖を買った。ま、これも自分で焼く事になるのだろう…。
時間は、チャットに潜り込んでいたためあっという間に夕方になる。webカメラの前でめっちゃお菓子を食っている姿がツボにはまってしまったので、オイラも飯を作る事にした。とりあえず、前もって炊飯ジャーのスイッチを入れておいて炊けた頃合いである。
ちょっと炊きあがるまで時間が必要だった。で、たまたま流れていたシオノギ ミュージックフェアを眺める。地味にオイラが好きな鈴木杏樹がでているんだな。たしか、何か深夜のドラマでふつーの女性の役を演じていた時、すごくかわいらしかったっけ。ちょっと仲がよすぎて、女性としてみられていないような役。あれ、よかったな。更に、名前を忘れたが有名なサーカスが来ているようで、そのプロモーションとして色々な番組をやっていた。サーカスなんて、昔の日曜日の午前中によくテレビで流れていたものだけれど、最近は全然目にする事もなくなってしまったものな…。からくりサーカス以外…。で、でている団員の人がすごいスタイルいいのね。目も青くてすごい綺麗で…。あー、この瞬間「負けた…」と思ったね。…まぁ、色々な事でな。
そうこうしている間に、御飯が炊ける。さて、調理だ調理。
で、フライパンを熱する。多分、脂ののった塩鯖なのでサラダ油は入れなくていいだろうと思い、そのまま半身のサバを放り込む。うぬ、焼けているようだ。で、この段階ですでに妻から、

「魚臭いんじゃぁ! ボケェ!」



と、苦情が入ったのでしずしずと換気扇を回し、フライパンに蓋もする。
……オイラは、近所のタマが魚をねらうような視線でサバが焼けるのを待った。
よし、焼けた、……と思う。で、御飯をもってキムチを用意し、頂きマース!
……う、かかっていた塩だれのせいだろうか? 正直、あまりおいしくない。しかもなんだか生臭いぞ。オイラは、魚を焼くという事の奥深さを身をもって体感したのであった。さて、あと半分明日の分として焼いちゃったんだよな。何か、皿においしく料理する方法がないか、ネットで調べてみよう。
で、コーヒーを入れてタバコを吸い、メインパソコンの部屋へ移動する。なんとなく皿を洗っておいた方がいいような気がしたが、腹がきつかったし、明日の朝か昼も魚なのだから、生臭い洗い物は一回で済ませようと思った。…どうだ、もっともらしい言い訳だろう?
パソコンを立ち上げて、しばらくはGHOST SQUADの情報を見て回る。本当の気持ちとしては、そういうのは自分で細かく見つけてながーく遊ぶのが楽しいものだけれど、金銭的事情が許さないので、ある程度の知識をつけていかないといけないものな。で、勉強する。……ってか、その前に本当の勉強をしろ > オイラ。
そんで、どっぶりとチャットの世界へと足を突っ込んでいったのだけれど、途中で灯油が切れて、極寒の中寒さに震えながら、キーボードを叩いていった。ま、多少の寒さくらいではめげるオイラじゃないさ。寒さより重要なものがあるんだ!