世界に一人だけのハンカチ佑ちゃん

気が付くとお昼まで寝倒した。
一度起きてネットなどにアクセスしていたのだけれど、オイラの体は自分が認識するよりかなり酷使され、疲れているらしく、再び茶の間の床の上で眠った。
…起きたら駒大苫小牧と早稲田実業の試合が始まっていた。
…うむ。
オイラは郷土愛なるものにそれほど関心はないのだけれど、一応地元の高校が優勝争いの常連になったからにはなんとなく興味が湧いてしまう。で、契約もしていないのに勝手に流れてくるNHKの電波を秘密のテレビではない受像器を駆使して観戦する。
…うむ、駒大苫小牧のエース。…いつから秋田犬がピッチャーになったんだ？
しかも負けているじゃないか。オイラは俄然頑張りだして、タバコを吸ったが、何しろ寝起きなのでとたんに脱力して、再び床に寝っ転がって観戦した。
…球児はクソ暑い甲子園で頑張っているのにごめんなぁ。
そして、オイラが観戦すると負けるのジンクス通り、駒大苫小牧負けちゃいましたｗ
去年も書いたのだけれど、感動の閉会式は大会委員長なるクソオヤジが長ったらしいコメントを読み上げるイベントさえなければ、更に感動的なんだけどな。ま、朝日新聞が主催だもん。説教臭くなるのも致し方がない。
で、個人的の思ったんだけど、早稲田実業の齋藤はすげえな。一人で投げきったもんな。この時点で敵の勝ちだと思っちゃうもん。しかも王子様なこのエースは、汗をハンケチでぬぐっちゃうんだぜ。なんてブルジョアなんだ。
付いたネームが「ハンカチ佑ちゃん」
…めちゃくちゃツボにはまるネーミングだな。
ぜひハンカチ業界は「佑ちゃん印のハンカチ」を大々的に販売して活性化して欲しい。
なお、オイラがずっと気になっていた「実業ってなによ？」という件について今回思い切って早稲田実業のホームページにアクセスして調べてみた。
設立から戦後直後辺りまで、工業や商業科といった所謂社会生活に即した実際的な学問を中心に教えていたらしいが、普通科が設立され且つ、早稲田大学の参加と言うこともあり、進学校である。近年、男女共学となってからは普通に野郎臭くもないぼんやりとした普通の進学校であるらしい。
goo辞書で調べた「実業」の定義は、農業・工業・商業・水産業などのように、商品や原料の生産・売買に関する事業、と言うことらしい。


それからオイラはシャワーを浴び、近所のアイマートでゴロワーズを知ってるかい？ と、ムッシュカマヤツの名曲を口ずさみながら、ゴロワーズレジェールを購入。そのままヨドバシカメラへ冷やかしに行く。
到着したオイラは早速、マッサージイスに座り15分ほど悶絶する。
……痛いんだよ （-_-ﾒ）
そしてキーボード君達とふれあいつつ、冷蔵庫なども見ながら、適当に1時間ギリギリまで冷やかして帰宅する。お金がないため、仕方なく皿を高速で洗い、飯を炊く。しばらく冷や飯をあたためながら生活するだろう。
…おかずはないけどな。