ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

こ難しいことをこねくり回して現場にひどい仕事を押し付ける


「ヘリは何かと便利だねえ」 Canon PowerShot S95 developed by DPP


健全なオイラたちが、津波の被害にあった人たちを差し置いて放射性物質であれやこれやと大騒ぎするせいで、東北や茨木の人たちが蚊帳の外に追いやられている今の世の中に不満があるのである。
しかも、原発の火消しに当たっているのは、自衛隊、消防士、警察官、下請け孫請けの会社。当の東電の正規社員は安全なコントロール室で大事な作業をしているのだろうけれど、なんとなく無責任感が鼻につく。


はっきり言って北海道は今回の福島原発でなーんの被害もない。全く当事者ではない。
さらに、オイラに限っていては命根性が非常に希薄で、無理して安全なものを取って延命に一生懸命になるキャラではない。しかも、子どもが大嫌いだ。そういう目線で見ると、β線被爆をするほど現場で頑張っているわけでもなく、急性的な健康被害にあってない人間ががたがた騒いで、東北茨城の復興の妨げになるような大騒ぎをするべきではないと思っている。ま、すごく個人的な意見だけれど。


そんなふうにして、仕事をおりまぜつつも最新のニュースを見ているわけだけれど、日本のリーダーシップというのはどこに行ったのかしらねぇ?というのが、現在の総理大臣と与党の姿。
野党に協力を申し出て、それに一丸となって応えるのは一つの人間の使命。
そして、それに対して三顧の礼を持って、自分の犠牲も払うのが正当な主張。
協力だけしてもらって、自分の政策を全て通します、というのは子供のビジネスである。
ま、具体的には子ども手当周りの政策の話だけれどね。


仕事をしない人は尊敬されない風潮が日本にあるのだけれど、今の政府の大半の人間はそういう事を習わなかったのかしら? あるいは、「基本的な人格が成熟しており、すべての人が自己犠牲を厭わない」前提で無ければ成立しない左翼的主義にいつまでもこだわって政権争いをしているのは、かつてのソビエト中共を思い起こさせる。


こんな時だから、税金に対しては払わないわけでもないし、無理にけちって消費を滞らせることのするつもりはないが、無理にあさっての方向に向かう政権を安定させる気もないし、引きずり下ろすのが筋である。
それも、日本全体の復興の一つである。