ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

特別警報、まだまだ詰めが甘いっぽい


「タイトルと関係なし」


札幌は今朝未明から特別警報が出ていた。
本当にダメージがある地域の人達には大事な警報なんだけど、出す範囲が広すぎてオイラも感じたけど
こんなかんじで出されたら、本当に重要な時オオカミ少年のような状態になって効果ないんじゃないかと思うような酷さだった。


事の始まりは、ぱけちゃん安眠についていたのに雷うるさくてちょろっと目が覚めて、うるさいなくらいでスルーを決め込んでいたんだけどdocomoの携帯には必ずくっついてくるエリアメールの音で完璧に目が覚めた。
実に今まで聞いたことのない音が出るので、心理的に起きないとイカんような気分になるようだ。


その後、情報を収集すると南区のような山の麓は土砂災害に警戒を、というものが最初に出ていて、さぁさぁうちの地域は南区じゃないから寝るか、と思っても雷もうるさい。
そして、今度は川の氾濫に注意のエリアメールが10回以上に渡り着弾をして、うるさくて仕方ない。


今回のことがあったので、ちゃんと札幌市のサイトからハザードマップ(PDFで実に重い作りだ)を開いたが、感覚と間違いなくオイラが住んでいる場所はちょうど盛り上がった丘の頂点にあるような場所で、水害とは全く関係のない場所。
でも、1km東西は川のすぐそばなので遠慮のないエリアメールが着弾する。


仕方ないので街BBSの白石区サイトを見ていたが、同じように眠れなくて、仕事だから行こうと必死に努力しているもの、もう休みと決めて焼酎を飲んで掲示板を覗いているもの、悲喜こもごもだったようだけど、特をしたのは学生さんだけだったようだ。
多くの人は、眠れなくて仕事に行ったのだろう。
オイラは、休みの日だったけど。


もうちょっとエリアメールの地域を限定できないかしら?
と思ってdocomoサイトを見ていたが、関連のある地域には勝手に送信するような仕組みらしいので、今回全く関係のない人はエリアメールを受信拒否設定にするなど本末転倒な技が横行しているようだった。
もうちっとお役所仕事的から一歩先へいって、災害大国日本なのだからピンポイントに警報を出せる仕組みを作ってもらいたいものだ。
それと、事故を起こすと被害をばらまく原子核分裂型の原発ではなくて、事故が起きると止まるだけの原子核融合型の原発をとっとと作ってほしいものだ。
日本で世界にリードするとしたら、この分野しかないような気がする。水も多いし。