ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

キーボードを巡る長い旅とうんざりする日曜の深夜

これと言って良いこともない日々が続いているのだけど、最近はオイラより二回りも若い同僚と毒を吐きあって憂さ晴らしをしている分、ちょっとは良い傾向なのかな?

これがまんじりともせず、ずーっと一人で腹に抱えて鎮座していると段々と胃袋の中身が黒くなってくるのがわかってくる。

 

で、コンプライアンスって何? ということが我らの職場でも続いているのだけど、オイラは適当を絵に描いたようなダラダラな人間なのだけど、妙に法令遵守という部分については曲がったことが大嫌いでな。

高下駄を履かせるようなこととか、化粧のやりすぎ、付け焼き刃とか、結局後で面倒なことになることを経験的に、それも多分とっても小さい頃に身についたか、嫌というほど思い知らされたか、あるいは周りの教育が良かったのかわからんが、頑固なのである。

なので、テクニックで数字を作るのは嫌いだし、基本的には自分自身は触媒でもなんでもないタダの銅線みたいなもので、ひどい製品を世に出した場合は、その報いはソレを世に出すことにOKを出したやつに帰ってくるべきであり、多分その過程でトカゲのしっぽを切っていても、積み上がったしっぽの押しつぶされるべき、という考え方が身についていしまっているので、そういうことが行われようとするといろいろと理由をつけて阻止しようとするし、横行している場合は、俺が首だーいえーぃ!とわざと狙ったように問題を起こそうとしたり、まぁ、面倒くさいやつなんだ。

多分、ひとりで魚釣って生計を立てるとか、あーだこーだとメモを付けながら農作物の変化をまとめ上げることに生きがいを感じるタイプで、わざと失敗を試すようなひどいやつなのである。

 

それで、職場の環境改善の一環としてベルリンの壁がなし崩し的に平和解決したように職場のキーボードやマウスを気がつけばあたかも誰かに許可をとったかのような顔をして持ち込む作戦を展開中なのであるが、(許可を与えた人は転勤転籍だしな)

いろいろと調べているうちに興味深いことがたくさんあった。

結果的には現在富士通のFMV-KB312という先代の型番のキーボードがあまりに有名であり、高額で今でも取引されているその後の型式のキーボードを勝手に持ち込んでいる。

周りが方で押したようにくろぐろとゴキブ色にテカっている黒いキーボードの中、真っ白なキーボードで目立つし、マウスもオイラはがっちりかぶせ持ちのスタイルなので、量販店の普通の売り場のマウスは全部小さい感じがしてストレスとためていたものから、でかいものを探すと自然とゲーミングマウスになってしまい、ホタルのようにマウスのケツが光っている。

そのうちいろいろをお叱りを受けることになるのかもしれないけど、結局の所話題の40代の非正規社員なので、いざとなったらどこに行っても今いる場所にいても段々とジリ貧になるのだから気にしないことにしている。

少しでもインスピレーションが高まるような道具を使って首になったほうが、精神がやんで追い出されるよりちょっとだけマシなのである。

最終的には音量的な問題をクリアするのがとても大変だったのだけどアーキスのチェリーピンク軸(静音赤軸)に、かつて買っておいたFilcoの2色成形のキートップを載せて使うことになりそうだ。

東プレのとか、死ぬまで壊れないものを買うという手もあったけど、以前に

「なんだかつまんねー」

とつぶやいてヤフオクに放り出した記憶があるので、再びその繰り返しになるだろうし、何しろ2万円の後半になるのでやめた。

アイツら金融業とか大口の顧客がついているだろうから、量産効果が出ているはずなのに小口には安売りしてくれないから、ソレもちょっと気に入らない。

そんでも自負を持って値引かない、というやり方もあるのでソレはソレとして尊重されるべき。

少なくとも、約束を保護にする会社や企業よりは立派だしな。