正直言うと音響製品や楽器をつなぐ以外でコンピュータに興味がないんだ
あんまり記憶が無いうちに、仕事を終え家にいた。
うん、良くない兆候だ。自分の脳みそちゃんが悪いキヲクを消去している証だ。
こんな、身にもならず成長もしない生活を長く続けているとだんだんと消耗してくる。
そしてある日パタンと。
そう、春先に物置にしまおうとしてそのまま壁に立てかけていたスキー板が春一番によって煽られて倒れるがごとく。
うまくいくと来年使えるが、運が悪いと割れちゃって傷入っちゃって、アチャー余計な出費コースになるのである。
さて、そんな消えそうな記憶を紡いでいると、ほんの小さな目くそ程度の記憶の塊が残るのだけど、ソレをしげしげ眺めると、
「あー、企業ってなんというか、ユーザーの要望通りには物事動かさないよね」
ということが出てくる。
そう、橋本真也が次はお前か的なことを三沢光晴にマイクパフォーマンスするが、
「お前らの思ったようにはさせねぇよ!」
とアピール仕返すが如く、ユーザーの要望通りにはならない。
いまユーザーの思ったとおり、自分の思った通りのものを手に入れたりするにはクラウドファンディングのサイトを毎日眺めて、既成品、大企業の製品を避け続けることくらいだ。
それは、映画マトリックスのネオが華麗に銃弾をかわすけど、結局膝に一発食らってんじゃん、イメージはどうなった!
イメージの力で無力にできるんじゃねぇのか!
と、ぼっこぼこに蜂の巣にされる眼鏡のモブキャラを冷ややかに眺めるように簡単に見えるようで、実は結構難しい。
ちょっと前だったら出す出す商法だよな。
で、今日のキーボードはMNB製OEM製品で今はなき星野金属「windy」ブランドのVangurd v101だ。
2002年に発売されたゴム椀メンブレンシートのキーボードだけど、当時で9000円位している名品である。
ice blue メタリックというカタログでは見たことのない筐体カラーだけど、サクサク入力できる感じはMNBの6600系の特徴である。
好きな人は押入れに5枚位当たり前のように在庫を抱えている品だ。
そんな製品を17年の時を経て未開封状態で入手できたのはラッキーだったのであろう。
うん、でもチェリーピンク軸のキーボードに比べるとやっぱりうるさいな.....
途中で、Macのペラペラキーボードに慣らされたせいだな。
やだやだ、人間慣れきってしまいたくないし、いろいろ迎合もしたくない。