電気回路配線で吐き気だがコンピュータより優しい世界
どうも。
最近のイベント。
YueSen Musical Instrument の LP-768と思われるギタータンクで音鳴らしをして、一番でっかい音がする一品を2万円で買って所有しているのだが、
最近年取って来たじゃんね。
リアはいいけどフロントとかハムピックアップとかあんまりいらないの。
だから、どうしてもストラト系を手に取ることが多いし、IbanezのAR300のネック側もシングルタップにはしないものの、パラレルで使いことが多い。
ということで、5年くらい前からこのチャイナギターのフロントをkent ArmstrongのハムサイズP90に載せ替えようと思い続けてきたのだけどようやく5年悩んで実行し始めている。
ばらしているときに現在のピックアップを見るとGPS製の
「あー、よく安レスポールに乗っているやつねー」
と、巷では有名なものだったのだが、ついでにブリッジ側もダンカンの59モデルを注文してやって、ボットとかコンデンサも取り替えることにした。
で、
オイラ文系じゃんね。
文系だけど理系的な仕事はするんだけど、電気回路をイメージするということはない。
通常もとの配線を控えておいてそのままピックアップだけを載せ替えるつもりであったのだけど、この配線がどう見ても吐き気がするほどわけがわからない配線だった。
そもそも、ブリッジ側のボリュームが
最大>最大>最大>最大>0
という意味のわからない状態だったので、そのまま利用できないし、届いたピックアップもフロントはシングルピックアップだし、リア側は今までの4芯シールドタイプじゃなくて2芯タイプで来やがった。
まったく、ノウハウがないのだ。
この1週間ほど、現物を見たり、ネットで配線パターンを見たりするんだけど、更に学習してわかったことには、
「うちら、音楽藝術だし、理系じゃないから固定パターンってねぇからw」
的な勢いで挑んでくるんよ。
もう、豆電球を電池とスイッチくらいで回路を実験する小学生電気工作で停止しているワタスにとっては地獄の勉強タイムになっている。
そんでも、今までギターについてはフレットすり合わせもできるようになったし、再塗装もしたし、そのうち自分でフレット交換もするんだろうな、と思っている。
床に穴が空くほど叩きつけたネック折れのギターそのものを直すわけじゃないので、良い経験になるのはわかっているのだけど、そんでも電気回路という見たり触ったりして感じるものじゃないぶつを扱うのは、神経が摩耗する。
あ、もちろんお客さん対応するのに比べたら全然楽しい。
果たしていつ完成して音が出るのか。
というより、安レスポールにボットとコンデンサ合わせると購入金額と同じパーツの総額をかけること自体狂気の沙汰だし、もとがもとのボディーなので良い効果があるのかも未知数だし、最終的にも自己満足の範囲を出ないと思う。
パソコン組み立てと違って、間違いでマザーやCPUを一発でぶっ飛ばすようなヤバさがないだけ、寛容的な世界かな。