ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

アプリもwebも無駄に重たくなるのだな…

おろ?

さて、昨日は家に帰ってからしばらくチャットなどをしていたのだけれど、やはり試験の疲れというか、ストレスメーターが振り切れていたので、世界の人々の幸せを祈ることもなくとっとと寝てしまった。まぁ、腰の状態がちょっと悪かったので仰向けで寝ようとしたら、えらく時間がかかってしまったけれど仕方がない。
で、8時に目を覚ます。何故か携帯のアラームが鳴る。モソモソと越冬をする青虫のように茶の間に移動して、コーヒーを沸かす。…むー、空きっ腹にコーヒーはベジータスカウターの戦闘力を3くらいアップさせるぜ。ま、どちらにしてもベジータと戦おうとしてもデコピンであっさりのされるんだろうけれど。
で、自然と服を着て、自然と妻と交渉をして1万円を借りる。さらに、武装勢力に間違えられない程度の武装をして、土曜日の出勤場所となりつつある(それはイカンのだけれど…)BIG大凹というパチンコ屋へはいる。で、一目散に「主役は銭形」というパチスロをキープする。台は、昨日妻を迎えに行った時に6万円ほどのメダルを排出していた台だ。で、9時になると音楽が高らかになり始めて、オイラもスロットを玄人(バイニン)の様な手つきで打(ぶ)ち始める。まぁ、こういう時のオイラの感は非常にさえている。あっという間に大当たりだ。
まだ、物静かな店内に高らかにルパン三世のテーマ曲が響き渡る。…ちょいと恥ずかしいけれどな。で、当面の原資を確保したオイラは、黙々と打ち始める。多分台の設定がいいのだろうな…。子役がやたらにはいるので、メダルを投入することも少なく、そうこうしているうちにドンドン大当たりがでる。その度に、隣の兄ちゃんが、
「…なんだよ、また当たりかよ。」
みたいなウンザリとした視線をよこしてきたが、普段のオイラは殺し屋のように非常な目つきをしているので、絡んでくるものはいない。ふふっ。
結局、大当たり6回、当たり6回の2500枚を得て、換金すると5万円になった。投資した現金は3千円だったので、4万7千円の儲けとなる。…ふふふ、オイラは○察OBの給与、及びに退職金、それと総○関係の資金提供を阻止したことに、ほくそ笑んだ。ま、半分冗談だから気にしないでくれ。噂を鵜呑みにしているだけだ。
で、家に帰ってきちんと1万円を返却し、更に利子として5千円、おまけにいつの間にかオイラが妻から借りていることになっていた5千円も返却した。うん、借りた金は利子を付けてちゃんと返さないとな…。それが、銀行業務というモノであり、消費者金融というものだ。
で、相変わらず妻は昨日の疲れが落ちていないらしくグッタリしているので、放置した。オイラは、パソコンに向かい情報を収集する。
「…そういえば、飯食ってないな。腹がへらねぇんだよ。」
オイラは哲也や房州さんの用に、玄人っぽく呟いたが、相変わらず誰も聞いていなかったようだ。ま、いいさ。
そこから、しばらく茶の間のコタツにもぐりこんで惰眠をむさぼる。気が付くと夕方の4時くらいだ。ふと横を見ると、妻が
「生鮮産直市場に連れて行け!つれてけ!」
と、わめいているので渋々出発の準備をして車のエンジンに火を入れた。で、わざわざ月寒に生鮮産直市場があるというのに、平岡店の方まで運転させられた。しかも、買い物から戻ってきた時には、
「月寒店の方が安いよね…」
などというものだから、オイラも思わず本宮ひろしの漫画のように、手にインクが付きそうな勢いで怒りをぶちまけそうになったが、そこはグッと我慢して、ハッとしてグーだ。
その後、妻のたっての希望で厚別の「タイヨウ」というパチンコ屋へ連れて行かれる。…ふぅ、正直そこまでパチンコをやりたいとは思わないぞ。
しかし、待っているのも暇なので妻の排出したメダルを鷹のようにひっつかんでは、投入しプレイしていた。ま、結果については多くを語りたくないが、儲けた後には必ず減る、という盛者必衰の理を強く胸に刻み込んだのである。
すべてが終わった時は、妻はブランドモノのバックを景品で手に入れて、更に飯を作る元気もないくらいの疲労もゲットしていた。仕方なく、我々馬鹿夫婦は最近近所に出来たばかりの「白石食堂」という場所で飯を食らう。
…うむ、雰囲気としては「めしのはんだや」を食い物にうるさい北海道人に合わせてアップグレードしたような感じである。多少、「はんだや」より金額はするがおかずが暖かかったり、焼きたての卵焼きなどを出してくれるのが嬉しいところである。人も一杯いたしな…。
家に着いたら、ハムスターに飯をあげて、妻はグッタリしていたので薬を飲ませてとっとと寝かせた。ま、喉が痛いと言っているのでインフルエンザなど室内に蔓延させられたら、オイラもハムスターも溜まったモノじゃないからな…。
そして、石川五右衛門の雰囲気で、
「また、くだらない時間を使ってしまった…」
と、呟いて土曜日の夜を終わらせていくのである。なんとなく、無駄な一日だった。もったいない…。