ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

無言実行、事後報告が信条

うむ…

特に語るべきことはない。それが、更新をしなかった主な理由だ。
さて、気が付けはyosakoiソーラン祭りも終盤にさしかかっているじゃないか。とはいうものの、相変わらず興味がないので全くスルー。ただ祭りで世間がザワザワしている雰囲気だけは好きだね。
で、話はすでに日曜日である。明日は職業訓練の選抜試験があるのだけど、すでに筆記試験についてはやるべきことはやってしまった。一通り理解できている状況だ。これ以上勉強しても時間の無駄である。そして面接対策についても、もはや何もすることはない。なんてったって倍率が2倍前後である上に、肝心な面接時間が5分もないような手抜きなので、ほとんど書類選考と言っても良いくらいである。落ちたら、
「あぁ、オイラより年齢的に有利だったり、性別的に有利だったりするんだろうな」
と、思っておとなしく引っ込むことにしよう。もうどうしようもないような状況に社会は陥っているのである。その中で自分の成すこと、成せることを見つけ出すことにしよう。
ということでのんきにパチスロを打ちに行って、徹底的にやられて帰る。…ま、予想通りyosakoi延長期間であり日曜日である。じっくりじわじわと回収モードなのだろう。……なんだか、いいこと無さ過ぎだな。
嘗てチーターが、
「幸せは歩いてこない、だから歩いていくんだよ」
と、高度経済成長時代に元気良く歌って一般民衆を励ましたものだけれど、今となっては、
「幸せは親からもらう、だからのんきでいいんだよ」
という、ヨーロッパ産業革命時代のような度ハマリ状態といっても過言ではないだろう。けれども親を恨むのは無しな。


夕方に家に着いた時には、すでに気力も財力も失われてグッタリとしてしまった。これから何か大仕事が出来るというわけでもないので、読書をしたり、某大型掲示板にて転職や職業関連の生きた声の情報を収集する。
で、そうこうしていると果てしなく気分が滅入ってくるので途中で現実から目をそらし、基盤をつないだことにしてパソコンでmameを立ち上げて懐かしいストリートファイターⅡで遊ぶ。まぁ正確に言うと、ストリートファイターⅡダッシュ チャンピオンエディッションということになるのだが、もしもこれを読んでいる方が新聞の編集者の方などだったりしたら、
「果てしなくウザイ」
と苦情を申し立てられてしまうので、一般的なストツーダッシュと短縮しておこう。
プレイステーション3がプレスリリースされた現在に於いては、グラフィックも操作性もものすごくチープなのだけれど、この頃はこの頃で機械の性能を人間が一杯に引きだそうとしている努力が見えて、これは非常に楽しい気分になる。なんとなく、今のゲームは
「どうだ、うちの金もってんどぉ! 人材もたくさん引き抜いて休ませずに働かせているし、鬱で倒れても金で代わりの人材を引っ張ってこるからねぇ!」
という、経営側の傲慢さがにじみ出ているのであまり愛せない。お金を入れてプレイすればそれなりに楽しいのだけれど、そういう臭いが鼻についてイヤなんだな。こういうものはせせこましくアンダーグラウンドな危険な香りが漂っている方がいいのだ。その辺りは、パチンコ、パチスロも一緒だな…。北斗の拳は例外的に制作者サイドの原作にたいする思いが異常なまでに感じられて好きだけれど、他のマシンは適当にキャラクターだけすり替えたり、愛せないべさ…。
とにかく遊んだ。…うむ、久しぶりにやってみるとザンギエフ、強いなぁ。いぶし銀のプロレスラーのごとく、いつの間にか間合いを詰められて投げられている。少しはこの渋さをプロレスラーにも見習って欲しいものだ。
で、大学時代にスーパーファミコンに移植されたものであるけれど、夜な夜なオイラの下宿に夏の街灯に集まる蛾のごとく友人達が集まって、夜が明けるまで遊んだ懐かしさも蘇ってくる…。うむ、確実にあの頃は馬鹿だったな。そんな時間があるなら公務員試験の勉強でもコツコツしておけばよかった。な〜んて、当時は公務員は「糞職業」と思われていた、ちょいとバブルの臭いの漂う時代だったので、世事に疎いオイラは気が付かなかったらしい。(* ̄∀ ̄)エヘ☆


そんな風にして、小一時間が過ぎ去っていった…


時間は夜中だ。オイラはF1カナダグランプリを見ようかと思ったが、例年北米南米大陸で行われるグランプリは時差の関係で生中継なのだ。もちろん、編集されて渋いバトルがカットされる通常放送にはゲンナリされられるが、スタートがトラぶったりして赤旗、やり直しとなると目も当てられない。スタートが遅れる30分間くらい、ぼんやりと話すことの無くなった妙な間合いの解説、実況の話を聞かされるのだからな。で、スタートは日本時間で午前2時とわかったので、それまで裏で放送されているプロレスリング・ノア中継を見る。普段は絶妙な台本通りの素晴らしい試合を見せてくれるのだけれど、たまに偉い人大賞にもエントリーされたことがある泉田の試合だ。おいらは秋山が企画した振りをしている泉田いじりの試合が好きなのである。思い起こせば、秋山率いるチームスターネスに入りたくてアピールしていたが、
「デブだから」「弱いから」
と、尽く拒否され続けた過去の2試合。
そして、減量したらチーム加入でやっとチーム入りを果たすことが出来た、感動的ながらもおもしろおかしい試合。で、今日は勝ったら下田美馬という名の知れた女子プロレスラーにプロポーズする企画だったのだ。…どうだ、そそるだろう?
試合は、いつものようにきちんと見せ勝利。そして会場が暗転する中、薔薇を一輪持った泉田が下田にプロポーズ。「まずはお友達から」発言で会場大いに盛り上がる。調子に乗った泉田が下田にキスを迫る。…う〜ん、不細工だなぁ。で、約束通りどこからか出てきたパイプ椅子で泉田、下田に殴られる、という一種のショーを堪能する。…定期的にやって欲しいものだ。
さ、F1だ。フォーメーションラップを終えてスタートする約20台。ポールポジション佐藤琢磨のチームメイト、ジェイソン・バトンがいつものことのように2台くらいのパスされる。うむ、この下手くそ野郎…。で、佐藤はやはり後ろの車に追い越されていた。…下手くそ野郎ども。
で、気が付くと眠りに入ろうとしていたので結果も確認せずに寝る。どうせフルタイムの中継を見たら、朝の5時くらいになっちまうんだ。体がもたねぇ…。
朝、yahooのニュースでライコネン優勝を知る。佐藤エンジントラブルによりリタイヤ。で、チームメイトのバトンはクラッシュリタイヤ。…うむ、ホンダの苦悩も続くなぁ。
トヨタが猛烈な勢いで伸びてきているしなぁ。もし、ラルフ・シューマッハーの代わりに別なドライバーを入れたら、マジでトヨタ盤石な布陣となるだろう。弟シューマッハ、糞だからな…。プレス受け悪いし…。日本でお世話になった恩を忘れてるし。しかも、生意気だし…。


昼、約束通り職業訓練の選抜試験に参加する。場所はいつものようにポリテクセンター北海道だ。なんというか、今回選んだコースは心持ち人数が少ないように感じる…。けれども、参加している人間のほとんどが第一希望と第二希望を併願しているだろうから、実質は30×2の定員にたいして90名の応募があるということだ。ハイ、期待通りに定員丁度というわけにはいかないですね…。
会場にはいると、先に入って待機していた人達が妙にラフな格好をしている。…なんだかスーツを着ているオイラ、浮きまくっているぞ。下手をすれば試験監督みたいじゃん…。で、算数と国語の20分の試験をこなす。もはや算数については知恵がついたので馬力で片づける。その分、国語の方で見たことのない四字熟語があって苦労した。ま、なんとなく先人達の気持ちになって読みを書いておいた。
最初の試験は時間が足りなくて往生したけれど、4回目の試験ともなるとコツも覚えて時間配分も完璧だ。過去の受験マシーンであった時の知恵が舞い戻ってくる。で、解答用紙回収ー。
さて、面接か…。と思い、タバコの一服でもしに行こうかと思ったら、今日の試験は筆記だけだった。面接無いじゃーん…。どおりでみんなラフな格好なわけだ。
オイラは一人で場違いな場所に登場してしまったマジシャンのような気分になり、足早に会場を後にした。
その後のことは、家に戻るまで覚えていない…。 UFOか何かがオイラの記憶を消したのか? まぁいいや…。


家に帰って、西日にさらされながらぐっすりと昼寝する…


起きる。するとすでに夜がふけ始めている。起きるなり買い物を言いつけられる。もちろん半分ぼけた状態のオイラには理由など知るよしもないさ。ただロボットのように従順に準備をして買い物をしてきた。
ご褒美として晩ゴハンを与えられる。オイラはすっかり肉が嫌いになっているのだけれど、羊の肉だけは普通に食える。鳥も食える。…なんの関連性があるのだろう?
しかし、大変に脂っこいので肉よりモヤシを大量に摂取する。…昔とはオイラの食の至高も変わるものだ。で、のんびりする。
やおら妻より厚ボッタへスロをしに行こう、と提案があったので尻尾を振りながら従った。
「今日のオイラは、やるぜ…。ククッ……」
というオーラが自分でも感じられたのだ。で、とりあえず北斗の拳をやる。最近、カメラで監視して個人をねらい撃ちする遠隔操作というのがまことしやかにささやかれているので、今日からは回りの兄ちゃん達にウザイと思われうだろうが、メモ帳持参で打ち始める。いつ千円札をサンドに投入したとか、チェリーがいつ出現したとか、スイカ、チャンス目の出現を逐一メモしていく。するとどうだ、最初こそおかしな動き(一般的に知られている動きとは違う挙動)を示していたが、メモを取りながらキョロキョロして、カメラをやぶにらみにしたら間もなく2枚チェリーというボーナスに最も近くなる子役がこぼれてきてボーナスを引いた。で、今までこの店では単発のボーナスしかつけていなかったのだけれど、いちいちメモをしていたらなかなかいい継続率を見せた。多分オカルトの域を出ないような縁起担ぎなのだろうけれど、自己防衛という観点からは有効かも知れない。頭を冷やしながらプレイできるしな。で、結局使った分戻ってきたという感じである。…良しとしよう。
その後、妻がボーナスにかかっているので待っているのも暇だから千円だけジャグラーをする。当然、メモをちゃんとつける。するとものすごく久しぶりに千円で当たった。あれよという間にボーナス3連。15000円をバックさせた。
で、メモメモ君の勢いは止まらず、台を回って回りすぎた台とか、ボーナスが終わったばかりの台をチェックしてメモしておいた。当然使っているのは愛用のぱけちゃんメモだ。
さ、明日も行くのか?
とりあえず合格発表が出るまではのんびりする。