ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

机に飾ってあるゴルゴ13の人形が倒れて、C62を脱線させたんだ

そこは持ち手ではありません

連休明けの火曜日、みんなは元気に1週間を始めることが出来たかい?
……(耳に手を当てて、反応を待つ)
うんうん、そうだろう。普段の月曜日以上にゲンナリすることばかりだよねぇ。さ、そんなみんなは気を落とすことなんて無いぞ。ほら、ここに、こんなところに飽きもせずブログを書いている中年ぱけちゃんの姿を見れば、元気百倍だ。
「下には下がいる。」
…オイラ、これ以上自分を貶めて一体何になるんだろう?
さて、気を取り直そう。
火曜日だ。3ヶ月の学校生活ですっかり朝型の生活を取り戻したオイラであるが、修了してしまってがっくりと気が抜けたのもまた事実である。気が付くと布団を上げてから、固い固い、それはもうドラゴンボール界王神の世界に登場する「カッチン鉱」のごとく、冷たく固い板の床の上で眠っているのだ。最近、犬の気持ちがよく解るとです…。
目を覚ますと11時くらいになっており、お魚くわえたサザエさんのようにあわてん坊な様子で燃えるゴミを抱えて、ゴミステーションまでダッシュしたが、時すでに遅く、ゴミの収集は終了しており、カラスさえいなかったぞ。…オイラ、思わず涙をこぼしそうになっちゃった。
その時、オイラの中の悪魔が、
「出しちゃえ、出しちゃえ。誰もみていないから、出してしまえ」
とささやいたけれど、水に潜ったキカイダーのジローのごとく、そんな笛の音は聞こえないなぁ、とウイグル獄長のように呟いてきちんとゴミを持ち帰った。偉い偉い。
そして、なけなしの金を持って何故か判断を誤ったオイラは忘れもしない豊平区の「イーグルパーク」に立ち寄り、ジャグラーを打ってしまう。
…300回転回したけれど、レギュラーボーナスすら来なかったぞ。
ダメダメなオイラは力を落とし家に帰って、シリアルに牛乳をぶっかけ、蕎麦のようにすすって再び床の上で寝た。今度は、秋の小春日和の日差しが心地よかった。
目を覚ますと、家には誰もいなかった。うむ、妻は車に乗って外出したようだな。オイラは足を奪われたので、イソイソとコーヒーを入れ、のんびりと杉浦直樹のモンスターを読みながら、心を豊かにした。そして、この漫画のポイントになって登場してくる絵本の絵と、薬用石けんミューズのアニメの絵との共通点をネットで探ろうと思ったけれど、途中で面倒くさくなったので、本を被って再びふて寝した。
7時半くらいに、思い立って実家へ出かける。
実はオイラの実家は移転が控えており、父より
「必要なモノは持ち去るように」
とのお達しが出ている。そこで、今日のところは小学生くらいに買ってもらった宇宙戦艦ヤマトのダイキャストモデルを回収してきた。…箱と、付属のコスモタイガー、及びミサイルが残っていたらネットで高く売れるんだろうなぁ。
そしてしばらく、角川映画人間の証明のように、
「父さん、僕のヤマトのミサイル、何処に行ったんでしょうねぇ…」
と呟きながらネコのヤム(シャム系雑種 雄 15歳)と一緒にウロウロと探したが出てくるはずもなかった。いつの時代もそうだが、子供のモノの扱い方というのは雑なのだ。
妹の部屋から漫画をいくつか拝借してくる。相変わらず風の谷のナウシカで胞子を栽培している部屋のように怪しさ満点だった。
その後、よっているオヤジと朝まで生討論が始まりそうになったが、同じように結論など出そうになかったので適当に引き上げてきた。
家でマッタリする。ギターを持ち出して、ひたすらむせび泣くように弾き語る。…しばらく歌ってないと、下手くそになるね。我ながらウンザリしたのでやめた。
ネットで情報を収集する。そして、明日は久しぶりにハローワークで失業認定があるので、それに備えて床の上で漫画を読み、くたばるように寝よう。