欲望という名の、鈍行列車

われ、なにガン見しとんねん


引き分けかぁ。
昨日は約束を破って、
「見てないよ。オイラ、見てないからね！」
と、指の間からちら見をして日本の勝利を願ったのだけれど、引き分けという微妙な裁定となった。
……むぅ。
次はブラジル戦か。
……。
ま、最後だし豪快に見てやろう。


…最近のパソコンは、と言ってもwindowsなのだけど、無駄に画面が派手で納得がいかん。違うんだよ、パソコンなんてものはもっとストイックじゃなくてはいけない。黒いバックに黄緑色の文字で十分ジャン。
と言うわけで、文章を作る時には
「私はまだ、秀丸を十分に使い込んでおりません」
と、クリックしてからこのテキストエディターを使うわけだ。
もちろん環境をカスタマイズして、背景は真っ黒。文字は黄緑だ。…んー、とっても目に優しい。要するに何が言いたいかというと、microsoftは糞糞だ。
多分OSとしてきちんと作られているならば、世の中のシステムエンジニアの殆どは無駄なデスマーチから解放されるであろう。
…マジで現代のシステムエンジニアって使い捨てだからな。


さて、先日うちのマーチがカラスによりフンの重点爆撃をうけており、見るも無惨な姿となっていた…。
もしも現場に居合わせることが出来たなら、オイラのエアガン「M92F クロームメッキバージョン」でハチの巣にしてやるんだがな。…野鳥は大事にしましょう。
で、洗車カードの残額が残っていたので近くのガススタンドまで洗車しに行った。
洗車をオーダーする時には注意が必要だ。オイラは「さしすせそ」の発音を大の苦手とする。これらを発音する時には脳内に棲息する「噛み噛み星人」が全面に張り出してくる。
オイラはスタンドで軽い緊張感を感じながら店員に頼む。
「シャンプー洗車、プリーズ…」
無事にいえた時は、安堵によってとろけそうな気分になり、思わず車を洗い流す水と共に排水溝に流れてしまいそうになる。
失敗すると、
「…さんぷーせんさ、ぷりーじゅ。 ＿|￣|○」
となり、妻の失笑を買うこととなる。
これは、オイラがノリノリでツイストの「燃えろいい女」をカーステレオと共に歌おうとして、入りを間違え、思いっきり世良さんの物まねで、
「また…（気張った野太い声）」
とやっちまったと同じくらいの屈辱だ。
無事にやり過ごしたので、ご機嫌でスタンドを後にする。ノリノリだけど、「燃えろいい女」は御法度な。