ベースを弾きながら歌おうとするとワタワタになる

「お外に出されていたワンちゃん」 by Yashica Electro35 GS


ギターだと弾き語りできるのに、ベースだと何故できないのだろうと小1時間ほど考え込んでいるぱけをさんです。

今日はやたらとたくさん歩いたのだった。
途中でどんどん日差しが強くなって、ゲンナリしたのだけれど、朝の9時くらいだと退職した後の方々と奥様達がお犬様を連れて散歩している姿を見かける。こういうわんこを見ると、オイラは写真に撮りたくてウズウズするのだけれど何せ交渉するのが面倒なので、基本的には「待ちぼうけ」を食らわされているわんこしか撮影しない。･･･ま、犬の方から寄ってきたら飼い主と話をして写真を撮るくらいの許可は下りるのだろうけれど。
というわけで、いつものように須田帆布のぷらっと・ショルダーにYashica electro35GSを詰め込んでぶらぶらと日よけしながら白石サイクリングロードを歩く。地獄の自転車乗りとして有名なオイラは、冥界からの散歩人としても実は有名で、愛知で期間工をして隔離されていた時には車も自転車もなかったので、東海市（ほぼ阿久比町）加木屋界隈から名古屋中心部までの25kmを歩いたりしたものだった。おかげでその1年で、愛用していたコールマンのトレッキングシューズはスッカリすり減って、今や全く滑る道の登坂性能がなくなったという状態である。ここら当たりでthumberのトレッキングシューズに代替えしたいと思い続けているのだけれど、高いので買えない。･･･リサイクルショップに売っているのは27cmとか、
「どこの深田恭子よ？」
と思ってしまうほどでかいサイズのものばかりだし･･･。
そんなわけで、オイラはREGALのデーザートブーツ（ワラビーシューズなどともよばれる）を履きつぶし始めているのである。基本的にくるぶしまで包まれていないとオイラは靴として認めないことにしている。･･･だからビジネスの革靴は嫌いなんだよ。


そんなわけで、いくらかの撮影をして昼くらいに帰ってきた時にはスッカリ疲労困憊であった。
それでもすでに日課として三日坊主の次元を突破した写経を行い、書き終わった後英語の教材テープを聴いているうちにスヤスヤと眠りについてしまった。
･･･効くねぇ、英語のテープ。凄い睡眠効果だ。
今のところ、単語レベルでは聞き取れることが多いのだけれど、意味として解釈する前に次のセンテンスに移行してしまうのでちっとも頭に入ってこない。勉強法として、任天堂DSの「英語漬け」のように一文一文をじっくり精査しながらディクテーションするのがよいのか、「ながら」でもよいので英語を環境の中に取り込んで「慣れ」の中から自然に習得させる方がよいのか、正直自分でも判断が付かない。ただ、やらないと先に進まないと言うことでしつこく
「訳のわからん言語がうるさい」
と苦情を言われながらも、カセットテープデッキで流し続けているのだ。
･･･そのうち般若心経でも流してやろうかしら。･･･嫌がらせで。


夕方一度目をさまし、ご飯にのり玉をぶっかけて掻っ込み、再び英語のテープを流していたらスヤスヤと眠りにつく。
･･･ドンだけ優秀な睡眠導入剤なんだよ、これ。


夢を見たんだが、何ともこれが苦しい夢で･･･。
何故か知らないが、大学を出ているのにもかかわらず、再度高校に入り直して就職活動もするという地獄のような状況だった。
で、期限が迫っていて期限までに大学に入るか、職が見つからなければ自動的に期間工として働くというさらに地獄のような状況だった。･･･ストレスがたまると夢にまで影響が出るのね。今年は太宰治が玉川上水に入水自殺して60年目だそうです。