ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

だみだみな気持ちでも明日の用意をする日々


「こんなに傘が開きすぎたらくえねぇわな、って本当に食えたのか?」by SH902i


今日は健康診断の日だった。
ま、健康診断と言ってもせいぜい心電図と取って尿検査をして、レントゲンを撮って、ついでに採血から各種の血液分析をする程度の簡単なものだ。しかし、その簡単な検査にも関わらず「検査専門」と言っても良いほどの病院は混雑していた。
あちらこちらで、ボトルネックが発生していて診断項目の流れがスムーズじゃないのよ。こんな現象を自動車のラインの管理をしている組長が見たら
「あほんだら!ちゃっちゃと前に進めぇや! どうせ貧乏人しかのらん車なんだから!」
と、事実の150%マシくらいの毒舌を吐いて工員のケツを蹴っ飛ばすことだろう。残念なことに、看護士のケツを蹴っ飛ばしたらそれだけでセクハラになるので経営者も大変だな。・・・ま、経営者に面談した経験では「共感できる」人格者なんて皆無だったけれどね。


健康診断と言えば採血である。
採血。
・・・血だw。
いつもそうだけれど、針を刺す瞬間の技量をつぶさに覗き込むのがオイラの趣味である。
で、今日の看護士さんは上手だった方だ。射す直前に隣で腹の使えたデブが机をがたがたと揺らして、もう少しのところで明後日の方に針を刺しそうになったのだけれど、見事に回避してくれた。・・・ま、オイラとしてはちょっとくらい変な場所にさされてもそれはそれでネタになるし、携帯カメラを取り出して撮影会などをして楽しむすべをもっている。ほんと、ふすまに足の小指をぶつけるのは堪え難い痛さなのに、注射ってどうしてそれだけで楽しみにかわってしまうのだろう。
標準的な血圧が60〜105のオイラは、なかなか血の出が良くない。最近の採血は真空の試験管を利用しているので、へたくそでもちを採集できるのだろうけれど、元気が無いと「だら〜ん」と言う感じで全然血がたまってこないのよね。


健康診断は駅前だったので、ヨドバシカメラを冷やかす。
とはいうものの、まとめて必要と感じているものを買おうと思うと家が1件建ってしまうくらい費用がかかるので、商品を手に取ってしげしげと分析するだけで良い。最近のヒットは、オリンパスのコンパクトカメラの筐体に一眼レフの機能を凝縮した何とも中途半端な製品なのだけれど、これがなかなか画質が良くて、一眼レフのようにレンズを交換することもできるし、画質自体も値段の割に「もうひと頑張り」という部分もあるけれど、こういう企画のデジカメで6万円くらいで出てくれるようになるとうれしいものだ。マウントもマイクロフォーサーズなので、コンタックスのカメラみたいにレンズを探すだけでくたびれてしまうということも無さそうだし。


で、心を温めて帰宅する。


全然暖まらないので、パケちゃん衝動買いに走る。ま、それも人生さ。