ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

一酸化炭素中毒になりそうなストーブが横に…

いい湯です。

…寝た。寝られた。やった、やったぞ! エイドリアーン!
ふと目を覚ますと、午前4時半。最近のオイラとしては記録的によく寝たことになる。昨晩も、すぅっといつの間にか寝ていたし。オイラは、目が覚めた原因である尿意を解消するためトイレに行き、小便小僧のように長々と放尿する。
……うむ、すっきりじゃん。
そして、タバコを一吸いして再び布団に潜る。一応、テレビのニュースを流し、昨晩の地震関連の情報を見ようと思った。オイラはちょうど地震が起きた時間には起きていたのだけれど、コンビニにダイエットコーラを買いに車に乗っていたので、おそらく揺れていたであろう札幌にいながら、全く地震に気が付いていなかったのである。
今回も同じような震源地で規模も々くらいだ。震度5強というのはちょっと想像すると気が滅入るな。しかし、その揺れの大きさの割には被害は少なめだったようだ。もちろん怪我をされた方がいるので、なんでもないとは言えないのだけれど…。
で、いつの間にかオイラは眠剤の精が出てきて、小降りのトンカチで頭をぶん殴られ、眠りについた。うむ、強い眠剤って偉大だけれど、効き過ぎ…。
起きると9時だった。う〜む、寝過ぎだぞ。それに今日は火曜日じゃないか? オイラは慌ててミッチーのようにカラダにふっとした服を着て、ゴミを担ぎ、クルクルとバレエを踊るように華麗にゴミを捨てにいった。外は、雨だった。雪の上に水だ。
まるで、スケートリンクのようになっている。途中何度かこけそうになりながらも、
14歳の安藤美姫だってトリプルアクセルを決めたんだ。オイラにだって出来るはずだ。
強気になったオイラは、滑る路面を

ソロ〜リ

とへっぴり腰で歩き、ゴミを捨てた。
そして、オイラは化粧をした安藤美姫を見てシドロモドロにときめいたインタビューにならなかった舞の海を思い出した。…うむ、たしかに彼女は綺麗だった。
家に戻り、ネットで情報を集める。正直、眠剤が効き過ぎているので寝る時間の前まではコーヒーがぶ飲みだ。しかし、茶の間に移動してテレビを見ながらマッタリをコーヒーを飲んでいるうちに、20分寝た。
……ヤバイヤバイ。そう思ったオイラはシャワーを浴びで状況を打開しようと思う。う〜む、オイラの抜け落ちた髪の毛が詰まったらしく、風呂の中のお湯が流れていかねぇぞ。
掃除をしないとな、と考えつつ、オイラは髪が詰まる程抜けているという事実に驚愕した。やばいな、きっと小倉智明の呪いに違いない。明日からは爽やかな眼差しでとくダネを見ることにしよう…。
風呂から出て、髪を乾かし終わった時に、空腹がオイラを襲う。
…そういえば、食ってねえなぁ。
オイラは心に誓ったイタリア人計画に乗っ取って、スパゲティーを2束ゆで始める。そして、最近何故か獣肉を嫌っているので行列が出来る店のカルボナーラというソースが転がっていたので、そいつをひっつかんで暖めた。
スパゲティが2人前ゆで上がり、それを皿に盛り、1人前しかないカルボナーラソースをぶっかける。…うむ、誰がどう見てもソースがタ足りないな。仕方ないので、オイラはそれを一気にかき混ぜる。
……これじゃぁ、塩焼きそばみたいだ。
もちろん味はかなりサッパリしていて、麺の自の味を十分に堪能することとなった。どう考えても、これじゃぁ行列なんて出来ないよな。そして、腹が満たされたオイラはコミミトビネズミの様にその場にひっくり返って寝た。正直、薬効き過ぎ…。
目を覚ますと3時半になっていた。風呂にまで入ったというのに寝てしまうとですか? ヒロシです…。
もちろんコタツに潜っていたので、懲りずにオイラはチリチリに焼かれていた。オイラはコタツの上に乗っかっていた、いつ入れたかも定かではない水のように冷たくなったコーヒーをひっつかんで飲み干した。
…まずい〜、もう一杯!
というのは、まさにこういう状況のためにあるような言葉だな。
さて、時間もなんだか変な状態になったので、逆転裁判2を起動して遊びだす。法廷というのは、オイラには縁のない世界だな。まぁ、たまに前の仕事をしていた時にトラブルを抱えて、
「裁判だ!裁判!」
と、二言目には口にするクライアントがいたので、無縁とは言えないけれどな。しかし、もし仮に裁判になったところで「心身膠着状態」だったから、どんな証言をしてもなんにもならなかったと思う。まぁ、裁判なんて当事者にならないに越したことはない。多分、なにをしゃべっても、

                     ) 
       _ ,, -ー=- 、    ヽ 異議あり!!
       ゝ、ニ 二 _ ミミV,    )
       マ二 ニ、 r' ..,,_ ヽソ,   `v'⌒ヽ/⌒ヽ/       ,. ‐- .. _
       `ヽ、 { a`'   tij` _!                  /  __  `` ー- 、
         |ノゝi     ,_〈                , ィ/   ゝヽ ̄ヽ ー- '
         /   t   -‐ ,'"             _ / { {ヽ、_   ヽ' ノ_,.〉  
        /!   `>、 _/_ -ァー- 、_ ... -‐ '    ヽヽ、 `>、..ノ=┘
       /j >-‐ ' ´/ /   /    /   _ノ      \ `ー '!
   , -‐ 7´/{⌒|  / _/   j                  >‐'
  / / //| 〉‐f/ \'    !                ,  ' ´
 / ,' > .|/ レ   ゜ノ    |           ,.. -‐ '"
/  {  ヽ |  〉  /__  t     ,. -‐ ' ´
  |   ヽ| / /  '   `  ヽ、  /
  |   `!//           /
と、代理士に文句を言われるか、裁判官に、
  _  ∩
( ゜∀゜)彡 おっぱい!おっぱい!
 ⊂彡
とか、

  三|三
  イ `<             ,..-──- 、         _|_
   ̄             /. : : : : : : : : : \        |_ ヽ
   ∧           /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ      (j  )
   /  \        ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',
              {:: : : : :i '⌒'  '⌒' i: : : : :}     _ヽ_∠
  └┼┘          {:: : : : | ェェ  ェェ |: : : : :}       lニl l |
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    /     }  >'´.-!、 ゞイ! ヽ 二゛ノ イゞ‐′      l  `ヽ
   ´⌒)    |    −!   \` ー一'´丿 \       l/⌒ヽ
    -'    ノ    ,二!\   \___/   /`丶、      _ノ
        /\  /    \   /~ト、   /    l \
       / 、 `ソ!      \/l::::|ハ/     l-7 _ヽ
      /\  ,へi    ⊂ニ''ー-ゝ_`ヽ、    |_厂 _゛:、
      ∧   ̄ ,ト|    >‐- ̄`    \.  | .r'´  ヽ、
     ,ヘ \_,. ' | |    丁二_     7\、|イ _/ ̄ \
     i   \   ハ∟       |::::|`''ー-、,_/  /\_  _/⌒ヽ
と、いわれると思うと激鬱になって、社屋の屋上から飛び降りていたかも知れない。そう考えると、運も良かったのかな……。
やがて6時のニュースの時間帯になったので、オイラは湯を沸かしスパゲティを茹で始める。着々とイタリア人化計画は進行中だ。晩は気分を変えてミートソースにした。もちろん、この手のソースの場合、2〜3人前の分量が当たり前なので、自然と明日もスパゲティになる。そろそろ、胸毛が2〜3本くらい生えてきそうだな。まぁ、期待したあげくパイ毛で終わったらがっくりなので静かに見守ることにしよう。
そして、またしてもソースをケチってかけたため殆ど麺の味しかしないスパゲティをズルズルと食った。とりあえず、炭水化物は十分なほど取った様だ。足りないビタミンはキューピーコーワゴールドで我慢しよう。だって、お金がないんだもん。
飯が終わると、ギターを手にして一人で歌い出す。今日はオフコースとチューリップを中心に歌う。オイラくらいの30歳も半ばに入りそうな年代だと、これくらいの時代の曲がしっくりと来るのだ。当然、気の狂いそうな転調やおかしなベース音も多用していないので、運指も楽だ。ほぼ、基本コードフォーム通りに弾ける。
そして、オフコースの「言葉にできない」を弾き、歌って、ひとしきり泣いた。
8時を過ぎて、やはり一日家に籠もっていると腐ってくるので外に出る。まぁ、左足も半分くらいどす黒く古いバナナのようになってしまっているが、幸いマーチはATトランスミッションなので右足が動けば大丈夫。
で、新札幌のキャッツアイへ行き、ゴーストスカッドという鎮圧部隊ガンシューティングで敵を打ちまくる。たまに、お呼びでない一般人が出てきても、マシンピストルなので容赦なく打ち抜いてしまうのはご愛敬。でも、ライフが減るんだよねぇ。
だから、拳立てにしてくれって。
300円くらい遊んだ。お金もないのに…。階級が上等兵から曹長に上がった。しかし、曹長だからといって後ろでふんぞり返っているわけではなく、前線でバリバリと働かされるのは変わりない。
さて、疲れたので禁煙コーナーでタバコを吸いながらヒューマンウォッチングをする。なかなか面白いのだよ。男は男で、
「どうしてこんなに落ち着きがないのだろう?」
と、考えさせられるし、綺麗な女の子が通ると、
「今まで、キミを形作ってきたすべての要素をじっくり聞きたいんだ…」
と、話をしたくなる。けれども、ヤバイオヤジになるので、そんなことはしない。けれども、大学が女子ばかりだったせいなのかなぁ? なんとなく気分がだるいと、野郎の友人ではなくて、女の子でないと話をしても休まらない、というおかしな性質が備わってしまった。…だからといって、もちろん性欲と知的好奇心は別のものよ。勘違いしないで欲しい。すべての男がいつも「性欲をもてあます」というわけではない。……言えば言うほど言い訳臭いな。
で、ゲンナリしたところで家に帰る。予想通り
「餌をとっととよこしなさい」
と、騒いでいるハムスター達の家を掃除し、餌を与える。またアレルギー性喘息が再発するのではないかと思うと、ドッキドキだ。一通り掃除が終わると10時半になっていた。よーし、今日は12時を目標に眠剤を飲んで寝ることにしよう。でも、明日もスパゲティだと思うと、正直起きたくないな……。