ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

お、ぞろ目な日だ

「様々な意志に世間は満ちている」
ふと見た記事より、


産経新聞
 茨城県土浦市のショッピングセンターで1000万円の当たりくじを窓口に置いたまま立ち去っていた男性が10日、土浦署に名乗り出て本人と確認された。当時の店員との会話などが一致したことが決め手だった。
 この男性は土浦市真鍋新町のショッピングセンター「ピアタウン」宝くじ売り場の近くに住む30歳代の会社員で、同日午後4時ごろ、「新聞に載っている宝くじの落とし主は私かも」と同署を訪れた。落とした際の状況などを確認したところ、売り場の女性従業員の証言と一致したことなどから、落とし主と判明。晴れて当せん券を手にした。
 男性は4日午前11時ごろ、宝くじ売り場で210枚の宝くじを提示。低額当せん分の約6万5000円を受け取ったが、1000万円の当せんに気付かず帰ったという。男性は「ああ、よかった」と胸をなで下ろしていたという。
 同署には7日以降、県内外から電話で20件の問い合わせが寄せられていた。売り場の男性経営者(64)は「落とし主に戻ってよかった」と報奨金を辞退した。


こうも堂々と嘘をついて自分の面を恥ずかしげもなくさらせる人間が20人も国内にいることが恥ずかしく思いましたよー。
・・・ま、どこかの政治家さんや、恣意的な株価操作で庶民の物価上層などお構いなしにもうけている宗教的色彩を帯びた投機筋よりはまだマシだけれどな。


マイクロソフトの意向にはすべて反抗」
現在のオイラのデスクトップ(windowsXP SP2)の状態だが、とりあえずスタートボタンはappleマークになっていたりしますw。しかも、ブラウザはoperaだしメモ帳は秀丸エディタ、変換システムは古いけどAtok16、メディアプレイヤーはMedia player classicのメガcodecパックにquicktimerealplayeralternativeを導入、メーラーは当然迷惑メールの拒否フィルタが充実しているbecky2 internet mail。windowsバンドルされているものはほぼ拒否して使っていません。もし必要でどうしても入れるときは、すぐにスパイウェアのスキャンをかけてレジストリなどをたたきつぶす。ま、オイラなりの反抗の仕方だ。(^▽^ケケケ


さて、かーなーりしばらく更新していなかった間にオイラは一つ年齢を加算し、さらに再就職へと困難な状況に自らを追い込んでいる。その前には結構ヘビーな風邪を引いてダウンもしたし、慢性的な眼精疲労と偏頭痛に悩みながら生活をしている。
・・・ま、それでまた期間工に戻るか? と問われると返答は微妙なのである。正直に言うと、あのころくらいの給料がもらえて、札幌に住みながら恵庭とか千歳あたりで自動車を作れるのなら、それは結構充実した労働を継続できるのではないかと感じたりもする。当時、愛知からあれほどけなしたメッセージを投げ続けたのは、一人でネットもつなげない、自分のスタイルに合わせて備品を準備することもできないという部分に不満があり、且つ契約期間も6ヶ月単位の随時延長という(最大3年)という不安定な状況であったからこそ出てきたものであり、ものをラインでありながらも作り続けるのは嫌いではなかった。決まった時間内で決められたクオリティを確保するには、やはりそれなりの経験と技術と、それにはやりの言葉でいう「コンプライアンス」が求められるのであり、技術的な意味で正社員工員の人、および先輩の期間工を馬鹿にしたことはない。非難したのは、それだけの技術と経験を持ちながら上から降りてくる指示に、疑問を持たずそのまま受け入れて下におろしてくるという「プライドのなさ」に近い部分だけだ。・・・ま、雇われている人間にそれだけのプライドを持たせない組織になってしまったのは資本家の思惑によって、労働組合が骨抜きにされ、明日は我が身とおそれるだけの労働力になり下げてしまったことに他ならない。
・・・ま、そのいらだちで結構上司とけんかをしたんだけれど、オイラの意図はわかってくれただろうか? ・・・ないだろうなw


で、思い返せばオイラの経歴もいろいろと無意味に複雑になってきた。
8年間のシステムベンダーでの営業経験。ヘルパー2級の認定と10ヶ月のグループホームでの正職員と、2日間のアルバイトヘルパー。それに1年間の自動車塗装製造ラインでの仕事である。あとは、日雇い派遣期間工と平行して行い、コンサートの警護やら弁当の製造やら、青果の積み卸し作業、引っ越しとか様々な肉体労働を行ったくらいだ。
・・・なんだかね、それぞれの仕事に良い面と悪い面があり、今や何をやりたいのかわからないままずっと悩み続けている。とりあえず感じているのは、特に営業をやめたときに感じたことなんだけれど、すでに30歳を超えて営業を止めると、営業以外の技術が無くてそこから逃げ出せなくなるところだ。正直、営業という仕事はもういい。もっと自分が能動的に体を動かす仕事が心地よいと言うことは、その後に就いた仕事で証明されている、・・・けれども企業はこの年齢の経験が未熟な人材を必要としていない、という訳なのだ。そこをどう生き延びていくのかというのがこれからの課題なんだけれどね。
そんな折、今日日曜日(11月11日)放送のプレミアAで、フリーターを教育して(授業料は無料)提携する企業に育成した塾生を斡旋する会社とそこにつとめるフリーターの模様をドキュメントしていた。たいてい最後まで塾に通い続けた人間は社会的な正直マナーを身につけるため、就職には事欠かない状態なのだけれど、主にIT関連が多いと言うところにオイラは疑問を感じた。
ITはオイラもいた働いた業界なので、多少はわかっているのだけれど、この仕事は特に技術職に関して働ける寿命がやたらに短い。日進月歩で新しい技術にすげ変わってしまうから、年齢を重ねて経験を積んだ人間より、大卒あたりのぺーぺーの社員の方が時代のニーズにあった技術を持っていたりする。・・・ま、そうなるとコストの高い人間を再教育して使うより、コストの安くて馬力があり、あまり論理的に上層部の意向に文句を言わない若者が重用される。すると、年寄りエンジニアが選択する道は
① さらに日常業務をこなしながら、新しい技術を習得する
② 経験を生かしながら、対人折衝に当たる部分に重点を移して活動していく
③ 別の仕事に変わる
くらいしか、思いつかない。すでに①の選択肢なんかはデスマーチとか、デジタル土方と言われるような納期ぎりぎりもしくは、納期オーバーが当たり前で超過勤務の連続の中にあって勉強するなんて体力も気力も「公平」に判断して無理だと思う。すると②の選択肢になるのだけれど、営業的SEという言葉がいつから出てきたのか知らないが、要するにクライアントの要望をかつての経験から類推しながらまとめ上げていくという、今までにいなかった人材になっていくのが順当なステップアップである。ただ、これは高い対人調整能力(クライアントにも社内にも)が必要とされるし、どちらかというとそれくらいの調整能力があれば、販売的営業をやった方が収入的には上になるし、より高い役職に就ける可能性が高い。おまけに、それでもやはり前線でものを作らない人間というのは、やがて技術では止まってしまうんだよね。やがては管理職にならないといけない。
「俺は技術を研ぎ澄まして、それで食いたいんだ」
と思っているような、大工の棟梁みたいな人間には受け入れられない選択肢である。
最後の③の選択肢は、頑張って頑張って、もう無理だと思ったときと言うのは、まじめで勤勉な人程判断が遅れ、気がついたときには年齢超過で何の仕事に就くには不利に作用してしまうことがある。
それをすべて理解して、覚悟の上に第2のビル・ゲイツを目指すんだと思うなら良いけれど、感覚的には4分の3のIT関連がやがて、今いる会社を去っていくだろうと踏んでいる。そういう企業だから、若い人の需要があるのであり、決して順当な就職先とは「オイラは」思わない。それより、フリーターから努力して正社員になって、さらに失望する土壌を作っているのではないか?と不安になってしまいました。・・・ま、現にソースは忘れたけれどどこかの調査でIT関連は7Kで結婚できないとかで、大学新卒にはすごーく敬遠されているという話もあったし、一度道をはずすとかなり昔望んでいたような「普通」の生活を享受するのは難しかったりします。ま、悲観的だけれど、考慮に入れなければならない考え方なのだ。


で、まじめな話をしたが今日は「仮面ライダー電王」の放送だ。
・・・危なく寝坊して見過ごすところだったぜ、チェッケラ。
話は1月末の最終回に向けてかなり重たくなってきています。しかもオープニング主題歌を歌っていたAAAがはずされて、イマジンの中の人の声の人たちが歌うオープニングに変わっているし。・・・やっぱり重要な遺産とかに落書きをしちゃいかんよね。
とりあえず仮面ライダーシリーズは、戦隊ものやウルトラマンシリーズとは違い、かなりヘビーなのが当たり前だからよしとする。