下痢は体力を奪い、やる気を奪う - ぱけちゃん、おしゃまなの。

「花は短し恋せよニート」 by Yashica Electro35 GS

昨日はドドッと疲れが出たらしく、昼間から昼寝の連続であり、そしてそのまま夜の9時には布団に入って寝てしまった。
･･･要するに本当に何もしなかった一日なのである。
そして、今日起きてみると激しい下痢の連続であり、ひどい時には5分おきにトイレに駆け込みスープカリーを放出するという有様で、正直尻の穴が痛い。･･･何でかなぁ。例の隊長は封印したはずなのになぁ。
と言うわけで、今日も起きてはいるのだけれど、トイレとの往復で全くお話にならない一日である。

さて、先日は若気の至りで不採用になった担当者に話を聞いてやれ♪ という意気込みで乗り込んだ錬○会であるが、当然の事ながら担当者から電話は来ていない。･･･ま、普通に考えてイヤな電話などしたくないよなー。そのイヤな電話を当たり前にするのが営業という仕事だったんだけれど。もし、オイラに子供が入れば
「そういう不明瞭な対応の学習塾に子供は絶対に行かせん！」
と頑固親父っぷりを発揮するのだろうけれど、子供がいないのでこのまま接点もなく終了となるだろう。･･･なんだが電凸するのも面倒だしね。
不採用の理由なんて5分も考えればすぐにわかる。

・講師としての経験のなさ
・経歴のあまりのバラバラさ（営業→ヘルパー→期間工）
・病中の不明な2年のブランク
・ちまたには4大卒の連中もあふれているが、ポストドクターもあふれているのでそちらから採用する方が保護者に対する説得力があるので後回し
・あるいは教員免許を所持している連中から優先採用
・中途半端に歳をとっているので、年下の担当者としては使いにくい（→気を遣うのが面倒くさい）
・さりげなく学閥などの閉鎖的な風潮がある
・37歳から採用しても、稼働期間が少ないので研修教育して使い物になる旬の時間がとても少なくなる
･･･などなど

てか、こういうのってうちらのような「チョイとばかり世間知らずで失敗しちゃった」連中に共通に当てはまる事象なんだよね。
「あれ、俺ってこの仕事、あってないかも･･･」
と思ったら石の上にも3年などと思わず、とっとと目線を変える方が今の時代はよいのかもしれない。時代は高速化するばかりだからな。
･･･というわけで、きちんと書き上げたよその履歴書も出しそびれたままだ。

下痢との戦いだったのだが、一瞬の沈黙をねらって妻を病院へ送る。ま、今のオイラなどマーチを運転するくらいしか能力がない。けれど自慢じゃないが前から事故を起こしたことはないし、スピンしてぶつけたことがないのはひっそりとオイラの自慢であったりする。たいていはバックしている時に、死角の車にぶつけたとか、急に後ろを横切った車にかすったとか、そんな類だ。
冬道では毎年スピンしたり、タイヤをロックして制御不能になるのだけれど、ABSの付いているマーチではステア裁きで何とか避けたり、ABSのないスカイライン時代には、わざとにケツを振って大きなスピンで回避したり、スピンしてもなんとなく周りを観察しているうちに壁に接触することなく回避したりするのだ。･･･そういえば、スピンして制御不能で後ろ向きのまま300mくらい国道を逆に滑っていったのも懐かしい思い出。･･･よく運良く対向車や、雪壁にぶつからなかったものだわ。･･･悪運つよし？

家に帰って、トイレと往復しながらからくりサーカスを読み直したり、写経をしていたのだが母より入電。
なにやら父がリハビリ施設のしっかりした病院に転院するらしいのだが、その病院からいつ見学に来ますか？と連絡が入ったらしい。
･･･うむ、現在の病院から転院の話も聞かされてないのにどういう事だ？
と言うわけで、その連絡をくれた病院に電話する。事情を話すと、たしかに現在の病院からそういう話が聞かされてないなら順番が逆ですねぇ、と明確な対応をされる。で、今度は元の病院に電話して事情を聞き出す。
･･･どうやら、転院の話については何度か話が出ていたらしい。それをうちのぽん助の妹がはっきり伝えないまま、転院先から電話来たけどよくわからんから頼む、と母に電話が来て、処理しきれない母がオイラに連絡をよこしたらしい。
･･･なんだよ、要するに話を伝えないからそうなるんじゃねぇか。
そういう結論に達したので、オイラは電話口に出た医師に再度明確な説明をもらい、転院の趣旨を理解した。急性期をすぎたので今の病院ではリハビリ施設も整ってないから、寝てるだけになるから転院と言うことらしい。きわめて理路整然としている。
でもさぁ、オイラは仮にもヘルパー2級課程を修了したから理解できるのだけれど、こういう乗ってケアマネージャーとかケースワーカー無しに家族に説明してわかるものなのかしら？と疑問を持ちつつ、転院先となる病院に家族打ち合わせのアポを取った。ま、結局オイラが月曜日に全部説明を聞いてくることとなる。それが一番早いのだ。リハビリだから本当なら一刻も早く転院してやってもらいたいのだけれど、土日が受け付け外なので仕方ないな。
で、思ったことー。ヘルパー2級くらいの知識があると、スムーズに病院間の調整ができる能力が付くのに、介護職なんてフルタイムで働いても国民年金の納付免除になるくらいの給料にしかならない。つくづく介護事業に関する国のあり方、及び介護に携わる介護事情の経営者に対して不満を募らせるのであった。･･･真面目にこの国の介護は10年先には壊れるよ。
医者は治療が終われば、リハビリに丸投げだし、家族は意味がわからないまま右往左往するし、ケアマネージャーやケースワーカーは右往左往したあげくにモンスターペインシエントとなった家族達に悩まされ続けるだろう。そもそもケアマネージャーやケースワーカーだって給料はよくない。少なくとも大阪府の事務職よりはずっと低いぞ。給料もボーナスも。退職金だってない方が多い。
･･･ま、オイラはオイラで勝手に文句は言い続けるけれどね。いいや、なんだか面倒くさい。