被害者面と馬鹿面の共通点

「幸せそうに見えるのは、見る側が幸せな気持ちだから」by ヤシカエレクトロ35GS


オイラ、DOSっぽい画面が大好きだ。
特にIBM系にちょっと昔のBIOS画面に表示されているフォントなんて、ぐっとしびれるような感じがする。・・・そう、ぐっと自分でフグを捌いて食ったときのようにしびれる。
そんな感じで、いろいろなテキストエディタをダウンロードしては、「違うぅ〜」と小首をかしげながら日々理想のテキストエディタを探すのである。文字を入力するという環境に置いてはワープロの方がストイックで好きだったな。古き良きものはだんだんと消えていくのである。
で、
今日は連休の最終日。
ぐっすり寝てろ、と言われたってな、もうね、ぐっすり寝るほど体力のある年齢じゃないのよ・・・。という訳で、8時半に目を覚ましぶらぶらとプレステ2で遊んでいた。なんともったいない休日の過ごし方だ。


記憶を失っているうちに昼間に近づいていたので、夏タイヤに交換する。
今年はねぇ、オイラも面倒くさいし7シーズン目を迎えたブリジストンのスタッドレスを履きつぶそうと思っていたのだけれど、こういうときに限って妻の方が、
「あんぶねぇから、とっとと変えてケロ。」
とせっつくので交換した。やっぱり夏タイヤなりのシャッキリ感と軽快さがよみがえってきた。良いものだね、季節の風物詩タイヤ交換（ついでにしっかりローテーション）


その後、タイヤを地面に慣らすための走行を1時間ほどする。もちろん、慣らすためとはいえフェルナンド・アロンソがスタート前にやるようにグワングワン蛇行したら、痔雲のように陰から狙っている警察に捕まるので、おとなしい感じで行う。
ついでに、ヴィレッジバンガードまで足を伸ばし気になって仕方なかった「sweet house」のCDを購入する。・・・すんごい久しぶりだった。金額は2300円。iTunes Storeでダウンロードすると1500円だったが、あれは128Mpsの音質でm4pの拡張子であり、5回認証のDRMがかかっているし、不可逆エンコードなので選択肢からはとっとと排除した。・・・ま、この辺りのこだわりはオーディオマニアだったかつての血が騒ぐようで、どうしても圧縮音源にお金を払う気にはなれないのである。
で、「ふんわり名人」を世間をうならせているnaomileという人のボイスでぐっすり和む。ちょっと良い買い物だった。


夕方、オイラの机の大部分を占領していたCRTモニタをラックに引っ込めて、多少使い勝手を改善する。ほとんど、CRTを使うときなんてゲームをするときくらいだからそれでいいんだよねぇ。それに伴って、スピーカーのレイアウトをあれこれを思案する。
どうせ期間工時代に名古屋の大須で買った、安物Edifierの2.1chスピーカーなので音質に期待できることは無いのだけれど、どんなポジショニングでもなるべく音響差が出ないような配置にするのは結構難しい。
で、結局適当にアレンジして試行錯誤を繰り返すことにしてみる。


先日現像したヤシカエレクトロ35GSのプリントをスキャナで読み込む。
この作業は自宅にあるスキャナのドライバのせいでWindows2000マシンで行うしかない。遅くて笑えるくらいなんだけれど、ま、休日のオイラにとってはこれが身の丈なのだろう。
コタコタと作業をしているうちにあっという間に明日は仕事だ。しかも、連勤で倒れるかもしれないから今夜はゆっくり寝よう。・・・そんな体力なさそうだけれど。