ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

破廉恥な夜

約一年前に、手放したリッケンバッカー330 JGが
買い取ってもらった店で無事に売れていた。
ネットでその店にアクセスしたところ、それを発見した。
懐かしいオイラのリッケンバッカーが写真に納められていたので、しっかり保存しておいた。
買い取り価格が7万円で、価格が134,400円となっていた。
まぁ、状態は綺麗にしていたものの意外と思い切った金額で販売するのだな…
その時に、買い取りしてもらったお金で同店より買ったシーガルは元気に活躍している。

朝はこのような出来事があった。
結局、昨日の夜は寝ていなくて明け方に思い立ってそばをゆでて食った。
分量にして3人分ほどだったので、大盛りくらいの量を朝食べて、残りは昼食として残しておくことにした。
まぁ、相変わらずなのだけれど日が出ている間というのはする事に困る。
ネットを巡回したり、朝のニュースを確認したり、
いい加減やり尽くしているはずのウィニングイレブンをプレイしたり、
そして、気がつくとギターを抱えて意味のないアドリブを演奏しているのである。
あ、今日の午前中の唯一の収穫と言えば、恵の朝のFMの番組に押尾コータローが登場したことだ。
この人は、最近有名になりつつあるアコースティックギターの名手であり、
奏法が異端である。しかしながら、いつ聞いても感動するものだ。

お昼には伸びきった残りのそばを食いながらいいともをぼんやりとなま暖かいめまなざして眺める。
これといって学ぶべきことは内容に思われた。

それからどれくらいの時間が過ぎたであろうか、
気がつくとカーグラフィックのアルファロメオ特集を読みながら同じように眠りについてしまっていた。
起きたのは8時を回ったくらいであろうか?
ウィンストンに火をつけて、テレビのスイッチを入れる。うたばんが流れ始めた。
今日のメインゲストは松田聖子のようだ。うん。すでに42歳になっているのだけれど最近の松田聖子はなんとなくかわいい。
一時、アメリカに進出をもくろんでいた時には、正直言って
「あぁ、なんだか痛々しい中年に入ってしまったな…」と
その行く末を心配したものだけれど、娘のSAYAKAと共にさわやか路線に復活。
オイラの認識も随分と改善された。今となっては、昔ファンでなかったにもかかわらず
「いいなぁ♪」と思う始末である。
で、娘のSAYAKAの方は鳴り物入りで出したデビュー曲が、それほどの結果を生まなかったのか、歌の方はあまりやらなくなった様子である。
しかし、彼女はやはり親の遺伝子を引き継いでいるからであろうか、
とても優秀な遺伝子を持っていそうなオーラを醸し出している。
多分、同年代で同じクラスに彼女が居たら、イチコロだったかも知れない。
俺の中の種の保存本能が、絶えず内なる勃起中枢を刺激して止まなかっただろう。
危ない危ない。
だが、今の俺は十分に大人になってしまっているのでそんなことはない。だた、そのように思うだけである。
番組で松田聖子が食べていたトンカツが非常にうまそうだったため、空腹におそわれて
セイコーマートに車を走らせ、HOTCLUB カツ丼504円を買ってきて、ダイエットコーラと共に胃の中へ流しこむ。
食わず嫌い王を見ようと思ったら、再び松田聖子が移っていた。
正直、そんなにたくさん見なくても良い。

腹が満たされた俺は、急に吐き気と眠気に襲われた。
あぁ、気持ち悪くて吐きたいが、それ以上に眠い。
と言うことで、いつの間にか寝ている。
起きたら午前2時10分前だった。あぁ、また不規則な生活をやってしまった。
寝る前にハムスターたちに餌を与えていたことだけが俺の心を慰めてくれた。
危ない。もう少しで彼らの信頼まで失うところだった。

そして、僕はこうして日記をつけて、再び夜のネット巡回へと出発しようとしている。
何をやっているんだか…