ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

確信犯とは、それと気づかれずに成してしまう奴のことだ

…む、連休の中日か。旧体育の日だな。10月10日だ。眼鏡の日とも言うな。そして、今日生まれた子供は…
>>元旦ベイビー! おめっとさん!<<
まぁ、そんな世間の喧噪など全く意に介せず、オイラは8時までじっくりと寝ていたのだ。そうだよ、昨日寝たのが2時半。
あ、こりゃ眠剤を飲まないと朝まで寝られないな…
そう感じたのが2時。で、急いでマイスリーを飲む。酒を飲んでいなかったからすぐ効かないだろうと、しばし2ちゃんねるでオカルトについて色々と情報を収集する。まぁ、オイラも大分年を取ったのでグロ画像や動画などのキワモノはいい加減飽きてきたのだ。どうせ、亡くなった方には不幸なことと感じるけれど、死んでしまえば血肉の塊なんだ。医者でもない限り、そこになんの意味を感じることも出来ない。そこで気が付くのが、一番のオカルトは生きている人間なのよね〜。で、
「表に出ていないヤバイ話」や「未解決事件」、そして「世界の中心で無職が叫ぶ」のスレッドを熱心に見ていた。うむ、やはり人間は怖い怖い…。
そうしているうちに40分くらいたった頃だろうか、マイスリーが「いやぁ、ちょっと遅めになっちゃいましたね。そろそろお迎えに来ましたよ」とオイラの眠気を刺激するので、昨日から敷いたままの布団にくるまって眠った。とにかく、すごい睡魔だった。…お願いです、床の上だけれど寝かせてください。オイラは谷選手の不幸を思うと涙を流さすにはいられなかった…。
で、起きたのさ。いやぁ〜、体がバキバキだった。しかし昨日から装着した肘サポーター(価格100円)のおかげですっかり肘は防御されており、昨日よりちょっと痺れがとれたような気がする。その代わり、食い込んだ場所がかゆくて溜まらないのだけれどな…。
茶の間に移動して、しばらく1週間のまとめのニュースワイドを見ていた。なんだか明るいニュースがないなぁ。でもさ、他人の不幸は蜜の味という通り、スポーツ選手以外の成功話を延々と流しても視聴率がとれないからな。それは、オイラ達にも責任があるのだ。で、サンデー・ジャポンだ。オイラは心の師匠であるテレンス・リーのコーナーを見てから、再び布団に潜った。だって、ぱけちゃんったら中年で、眠いんですもの…。そして、そんな独り言を言って自己嫌悪に陥りながら眠りについた。
起きたら1時だった。オイラは懐かしく吉田栄作風に叫んだ。
ウォーーーー!!
…一体、その叫びになんの意味があるというのだ。とにかく、1時に用事をこなすため外出するから、起きろ&起こせ、と指示は入っていたのだ。オイラは妻を起こして出発の準備をする。たまにはオイラもお洒落をしないと、と思い、奥にしまってあったエルビス・プレスリー風の衣装を取り出してみたが、サイズが合わなくなってしまっていた。うむ、どうも腕に着いている暖簾風のヒラヒラの丈がしっくり来ないんだ。
おかしいぞ? こんなに長いはずはないんだ…。
そう思って、その部分をよーく見ると半分がエノキだった。なんだかジメジメしている部屋のおかげでよく成長したみたいだ。オイラは一人ダッシュ村のように、今晩のおかずとして取っておくことにして、とりあえずいつものアーミー風の服装に着替えた。だってさぁ、いつ何時テロに襲われるか解らないものな。装備はちゃんとしないと、とダイハードの教訓を今一度心に刻み込んだ。刻みすぎてアブトラ・ザ・ブッチャーの額のようにギザギザになっているがあまり気にしないようにした。あの頃のプロレスラーは血糊なんて使わないから男だったよな…。
出発して、まずは妻の友人宅へ余ってしまったジャガイモをお裾分けに行くらしい。そんなに余っているなら、現在スターウォーズのエピソードⅢを作っているルーカスフィルム小惑星として寄付してあげればいいのに…。
そして、ガソリンを入れた。いつものコニサーオイル羊ヶ丘通り店だ。リッター税込み109円である。まぁ、オクタン価や混ぜものなどについては怪しいものだけれどな。とりあえず車は走るぞ。
我々はオイラの実家へと向かう。そして、古文書博士の異名を取る我が妹が使わなくなった初心者マークを妻用に払い下げてもらう。相変わらず妹は寝ていたが、きちんと騒いで起こしてきた。
そして、先日休みのため探せなかったドラゴンボールのデンデ人形を探しに、電車通りのウインズへ行く。しかし、無かった。妻が店員に聞いていた様だが、無いと言うことらしい。そうか、デンデももう神様だもんな。簡単には手の届かない世界にいるんだよ…。
家に帰る頃には、何時だったろうか? まぁ、途中月寒の産直生鮮市場で安売りのそばを買って帰ったのだった。帰った頃にはグッタリこりん♪
当然、この時間にはF1日本グランプリの結果が出ていて、yahooでも速報がアップされていたが、フジテレビ系列で10時から録画放送されるので、見ないことにする。結果がわかると、優勝がわかっているマラソンを見るような感じだからな。で、パソコンの前に座りmameでランダムプレイをして熱くなる。あぁ、多くの人的資源が名作を作ることもあれば、糞ゲーを生み出すこともあるのだな。多くは、企画の段階で気づけよ! と言ってやりたい。いつも被害を被るのは末端の人間なのである。そんな感慨にふけりながらプレイすると、意外に糞ゲーも愛おしかったりするのです。ほ〜ら、よ〜く耳を澄ませてごらん。糞ゲーからもプログラマー達の熱い息遣いか聞こえてきませんか? って、きこえねーよ、バーローってな。
晩ご飯を慎ましく戴く。
おぉ、昨日100円引きで買ってもらったハイランド・クイーン(スコッチウイスキー)があったなぁ。早速、氷を用意してロックにして飲んだ。事前にネットで調べた情報によると、10年以上の熟成モルトに、5年以上熟成のグレーンを配合したメローな酒、らしい。メロー≒芳醇…。ま、よく解らんが飲んでみる。
…む、歯、磨いたばかりで味がよく解らん…。
とにかく、繊細な味のようだ。bell'sの様に飲んだくれの酒じゃないらしく、ガツンとくる味わいではないな。今度は、歯磨きの後には飲まないことにしよう。
そうこうしているうちに、妻がハムスターのウタとチョビ子さんをお見合いさせている。今日は積極的なチョビ子さん。そして、いつものようにキャベツにご執心なウタ。かみ合わない二人の歯車は、いつものように時を残酷に先へを進めてしまうのだった。ハイハイ。そのまま、ウタの籠にチョビ子さんを放り込んでこの夜は寝ることにした。チョビ子さんがウタの分のキャベツをバリバリとうまそうに食べていた。いつの世もそうだけれど、他人が食べている飯はうまそうで、持ち主が寝ている間に黙ってもらうタバコの味は格別である。
さぁ、10時だ。日本グランプリだ。今回は、通常行われる土曜日の予選が台風の直撃を受けて開催できなかったのだ。だから、決勝レースの前、つまり午前中に予選をするという忙しいスケジュールとなってしまったのだ。まぁ、厳密にはいろいろあるのだろうけれど、今の予選の仕組みではセッション終了から決勝まで、車両は保管され、メカニックが一切触れないようになっているから昔ほど影響は無いように思われた。で、佐藤琢磨は予選4位で決勝に臨む。さてさて、観客達はすでに表彰台獲得したかのような盛り上がりだ! 近藤真彦もおだっているぜ。
で、決勝スタート。一台抜き去るが、いきなりチームメイトのバトンに抜かれる。しばらく4位をトロトロと走っている。で、いつものようにすべてのピットが終わると、いつものように4位だった。うむ、今の力ではこれが限界だな…。さ、来年に期待したよう。そして、最終戦のブラジルグランプリのことなどすっかりと忘れるのだった。
終わってから、しばらく2ちゃんねる日本グランプリの反省会を眺めることにした。いつものことだが、走らない奴は好き勝手に言うものだ。そして、外には小雨が降り始めていたようなので、オイラは小林麻美のように切ない表情で寝る準備をして、マイスリーの効力と共に眠るのだった。さて、明日は一応体育の日らしい。ハッピーマンゲーという奴ですな…。