ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

二匹の犬に思いっきり舐められる生活

7時に目覚める。規則正しいなぁ…。ゴミ出し名人のオイラは外に出たが、この時はあまり天気が良くない感じだった。地面も湿っていたし。で、家に帰る。
そして、昨日付け残した日記をつけた。
9時を回ったところで、妻に頼まれ毛布などのでかいものを近所のコインランドリー「しゃぼん」に行って洗ってきてくれとの指示がとぶ。さすがオイラの妻だ。彼女のような天才策略家でなければ、百戦錬磨のつわものどものリーダーは務まらん。で、毛布を乾燥機へ、靴2足を靴専用の洗濯槽へ入れて、回るのを確認する。落ち着いたところでオイラは車に戻り、読みかけの「ダンス・ダンス・ダンス(上)」の続きを読み始めた。…が、10分とか20分待つくらいでは、落ち着いて読めないな…。しかも、BMWに乗って登場し、自分のウエストバックを口にくわえたゴールデン・レトリバーの雌犬が、チョロチョロとご主人に愛嬌を振りまいているから、そっちにばかり気が取られた。で、彼女の顎を撫でた時、洗濯が終わったようだ。
オイラは、下着泥棒のように挙動不審に洗濯物を袋に詰め、ダッシュでその場所から離れた。まぁ、単なる暇つぶしだ。
家に戻る。
足がすくんでなかなかいけなかったハローワークへ行くことにした。書類など多数準備する。妻に、帰りに大福を買ってきてくれと頼まれる。うむ、ハンニバル…。
午前中のハローワークは、駐車場へはいる車の行列が見られなかったので空いていると思いきや、中身がギッシリだった。うむ、このギッシリな人々の殆どが職がないと考えるとゲンナリしたが、ともかく総合案内のおいちゃんに話しかける。
「失業保険の受給資格延長の解除について相談したいのですが…」
「あぁ、ハイハイ。お医者さんからは働いてOKと言われてるんですね?」
「全然!」
「え〜っと…、お医者さんの診断書がいるんですよ。完治しましたので大丈夫ですっていう」
…む、そうなのか。面倒だな。正確に言うと薬バリバリ飲んでいるから直ったとは言えない。けれども傷病手当も終わるから働かないといけないのだ。そう主張する。しかし、職安としては完治の診断書がないと何の相談にも乗れない、とのことであった。…まぁ、帰ってからゆっくりと考えよう。どうせ来週病院へ行くんだ。
オイラは来た道をトボトボと歩き帰る。おっと、頼まれた大福を買っていかないとな。オイラは和菓子屋さんで慎重に大福を選んだ。間違えて犬福を買っていくと怒られるからな。
家に帰るころには、結構グッタリとしていた。汗もかいたしねぇ。しかし、大掃除を始めていた妻は、それに一生懸命で他のことには気が付かないようであった。まぁ、気が済むまで掃除をするがいい…。
昼ご飯は、大福餅一つだった。あぁ、慎ましく頂いた。あんこの甘みで涙がチョチョ切れるッス。
2時に外出する。家の中の不要品を整理しているとリサイクルショップへ売却しなければいけないものが結構出てくる。捨てるのはもったいないような。で、今回はパソコンの机として以前に買った、引き出し付きの雲形をした机だ。広さは申し分なかったのだけれど、高さが今ひとつ落ち着かないし、やはりブラウン管型のディスプレイを使っていると、広さに限界が来てしまう。で、分解してしまってあったのだ。車に苦労して乗せて、いつものリサイクルショップへ持って行く。査定は500円とのことだった。むぅ、買った時には9000円くらいしていたと思ったのだけれど、まぁこういうのは需要と供給のバランスが大事だからね…。
そして、500円玉一個もらって店を後にした。
次は、街の中心部へ行き格安航空券を金券ショップで買うとのことだ。や〜れやれ。で、店に入りお姉さんに妻が訪ねる。区間は千歳〜女満別だ。それを聞いたお姉さん、表情が曇る。オイラも、あぁ、やっぱりな…、と察知した。話を聞くと、あまりのマイナー路線であり、旅行代理店からの余剰航空券も入らないし、特割切符も押さえていないみたいだ。で、通常価格の100円引きらしい。…うむ、こういう場合ダブルブッキングや予約漏れ、はたまた時間変更などの利便性を考慮すると、普通に買った方が100円以上のメリット感が出てくる。従って、購入はやめることとなった。ハイ。
そして、オイラはすぐ近くのセントラルホビーにダッシュで入り、値段の傾向と品揃えを確認して、ロードランナーのように「ピッ!!ピッ!!」と呟いてから急いで店から出る。いつも言うようだが、いいものは高いし、欲しいものは高くて買えない。以上。
家に帰ったのは5時くらいだったろうか。オイラはちょっと嘔吐感を感じながらも、ウィニングイレブン7インターナショナルをプレイしながらこらえた。たまらないッス。晩ご飯を非常においしく頂く。良いBARというのは良いオムレツを作るものなんだ。って、自宅だけれど。
飯が終わると、机の整理について思いを馳せた。昔のDODAが床に転がっていたので、紺野まひるが写っている表紙を綺麗に切り抜いてスクラップしておいた。…まひるさん。猫目、狐目クラブ認定!
その後も、具合の悪さ、強烈な喉の痛みが治まらないのでルル顆粒を飲んで、布団に横になる。そして、古い号のアームズマガジンを引っ張り出して読んだ。オイラは基本的に月刊GUN派なのだが、表紙にかわいい子が写っているとアームズマガジンに浮気をする。しかし、殆ど見たこともないようなグラビアアイドルが、
「適当にエアガンを持ってます。」
的な風味を醸し出しているので、エアガン愛好家のオイラとしては寂しい限りだ。唯一はまっていたのは大谷みつほぐらいだったな。まぁ、誰のことを言っているのかわからないと思うが。で、強い意志を持って電気を消し、眠りに落ちた。マリアナ海溝のように深い眠りだった。
ふと目が覚める。茶の間が騒がしい。
何だ、またかみさんが眠れなくて夜更かししているのか?しょうがないなぁ。
と、思ったらオイラは昼寝してんジャン…。で、日記をおしゃべりなヨウムのように同じ言葉を繰り返しつつつけて、眠剤を飲んで朝まで眠ることにした。
やっぱり嘔吐感が収まらないので、上を向いて寝るのはやめておこう。