ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

動議採択。さかなくんは変な顔に2票。

そんな餌に釣られクマー!

一度6時に起きる。当時が近づいてくると日の出も遅くなるものだ。まだちょっと薄暗い。オイラは茶の間へ移動して、動物特集に出てくる犬のように玄関から新聞を取り出し、コタツの上に置いた。そして、ウィンストンに火をつける。
…あぁ、うまい。
で、テレビでもつけようかと思ったが、モソモソ動くには妻と義理母に迷惑な感じもしたので布団に再び潜り込んだ。もちろん、布団に入る前にはオイラの回りに漂う数多の魂に対して確認を取った。
…もう一度、寝てもいいかな?
                     ) 
       _ ,, -ー=- 、    ヽ 異議なし!!
       ゝ、ニ 二 _ ミミV,    )
       マ二 ニ、 r' ..,,_ ヽソ,   `v'⌒ヽ/⌒ヽ/       ,. ‐- .. _
       `ヽ、 { a`'   tij` _!                  /  __  `` ー- 、
         |ノゝi     ,_〈                , ィ/   ゝヽ ̄ヽ ー- '
         /   t   -‐ ,'"             _ / { {ヽ、_   ヽ' ノ_,.〉  
        /!   `>、 _/_ -ァー- 、_ ... -‐ '    ヽヽ、 `>、..ノ=┘
       /j >-‐ ' ´/ /   /    /   _ノ      \ `ー '!
   , -‐ 7´/{⌒|  / _/   j                  >‐'
  / / //| 〉‐f/ \'    !                ,  ' ´
 / ,' > .|/ レ   ゜ノ    |           ,.. -‐ '"
/  {  ヽ |  〉  /__  t     ,. -‐ ' ´
  |   ヽ| / /  '   `  ヽ、  /
  |   `!//           /
うむ、動議が採択されたようなので布団に入った。
…起こされた。義理母に
「御飯だよ〜!」
と、起こされた。むむ、今は何時なのだ? …なんだよ9時かよ。久しぶりに寝坊をしたような感じがした。オイラは、とりあえず外出用に服を着込み、資源ゴミを熊川哲也のがプリマドンナを華麗に持ち上げるように抱えて、ゴミを出した。
すると、どこかから
「おはよう!」
と、声がする。む、こんな朝早くに挨拶される覚えはないぞ? と、訝しげに振り返ると誰もいない。おかしいなぁ、とうとうオイラの頭も本格的におかしくなったか? と思い辺りを検索すると、いたよ。声の主が。
そう、カラスだ。オイラは都会のカラスはオウムのようにしゃべるという話を聞いていたが、実際に生で聞くのは初めてだった。試しに、挨拶を返そうと思って近寄ったら、飛び去っていった。何というか、栄養状態がよいと知能が発達するというのは本当だな。オイラはダーウィンの進化論を頭に描きつつ家に戻った。
朝ご飯をおいしく頂く。あぁ、この義理母の朝ご飯が明日以降食べられなくなると思うと、かなり悲しかったがそれは仕方のないことだ。オイラは、するめのように御飯をかみしめた。
午前中は特に予定はなかったのだ。オイラはいつものようにネットでニュースを確認して、昨日の続きの「逆転裁判」をして遊んでいた。もちろん裁判のシーンは緊張感があって面白いのだけれど、証拠集め、証言集めに奔走する場面は面倒くさい。本物の弁護士も足できちんと情報を集めているのだろうか?それとも、はったりかましてブラジャーからミサイルまで集めているのだろうか?
昼過ぎ、病院へ行く。傷病手当の申請のため書類を書いてもらわなければならない。用紙切れを起こしていたので、社会保険事務所に立ち寄って病院へ行く。まぁ、いつものことだけれど、この手の役所は職員のマイペースで仕事をしているような感じがしてならない。…実際のところはどうなのだろう?
病院で、先生と話をする。無理しないように、動け、との指示だ。最近は病気も良い方向に向かっているのか、先生の指示も微妙な感じになってきている。ただし、薬を止めると元の木阿弥なので注意が必要なのだ。
帰りに銀行とコンビニに立ち寄る。
コンビニに入ろうとすると、リードでつながれていない、明らかにデブのダルメシアンがこちらに向かって突入してくる。うむ、しっぽを近所のダイちゃん(雑種 雄 4歳)の様に振っているので危険はないだろう。オイラが屈んで待っていると、一直線でやって来て、顔を舐められる。…最近のオイラは何時も犬に顔を舐められているような気がする。そして、オイラは必殺技である、鼻先から頬 → そして耳にかけてちょっと力強く撫でる攻撃で、ダルメシアンをメロメロにしてやった。楽しいひとときだ。
コンビニでは、ある秘密書類をコピーする。相変わらず妻はコピーの使い方がギクシャクしている。やはりこの辺りは、オフィスで働いたことがあるか無いかで大きな差が出てくるようだな。まぁいいさ。その代わりオイラはトイレ掃除が上手に出来ないんだ。
家に帰る。しばし、パソコンでテトリスをして遊ぶ。しつこくしつこく遊ぶ。どうも、中盤以降に詰めが甘いらしく、非常に悔しい思いをしてばかりだ。
夕方、風呂に入る。
そして、妻が帰省するため、荷物を白猫トマトの宅配便が集荷に来た。む、さすがに夕方の配送員は疲れているらしく、笑顔の一つもないな。
「壊れ物はないですね」
の一言もなかったので、オイラは
「中身は爆発物ですから、慎重に扱ってくださいね」と告げた。もちろん、集荷の人間は信用してない。ハイハイ、と適当に聞き流していたようなので、すべての処理が終わってドアを閉める時に、風船を割って音を出した。
ふと、ドアの小窓から外をのぞくと、荷物を地面に置いた集荷の人が、大汗を流してビックリしていた。いいことをすると気持ちが良いな。
晩ご飯をおいしく頂く、にゃーお。
その後、義理母の時計の金属バンドの長さが今一だったので、ドライバーなどを引っ張り出して調整する。半端じゃない力が必要とされたため、手のひらに穴が空きそうになった。うむ、もうちょっとソフトな扱いにしてくれ。
再びオイラは、「逆転裁判」をする事にした。面倒だった情報集めも終わり、法廷でのシーンがメインだったため、さくさくと進ませる。法律関係を学んで、検事になると言う道も良かったかも知れないな。まぁ、弁護士は最近すぐに「精神鑑定」とか、楽な方法で事件を片づけようとするので好きではない。でも大抵は民事の裁判なんだろうけれどな。
さて、寝る時間も近づいてきたことだし日記をアップしてなるか、と思いネットに接続する。
…む、繋がらない。
ルーターを再起動したり、モデムを再起動したり、XPのノートから直接ダイアルアップで接続しようとしたが、一向に反応がない。どうやらプロバイダの障害か、どこかの暇なオヤジが電話線を踏んづけているようだな…。
オイラは仕方がないので、ふてくされて寝た。