ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

飼い犬にかみつかれる日々

薔薇とモッコリな日々

…さえねぇ。これは薬を減らしているせいなのか? はたまた、朝青龍が強すぎて大相撲を面白くなくしているせいなのか? ま、どちらにしても根本的な解決にはまだまだ時間が必要である点は一緒だな。
さて、札幌は久しぶりに朝から良い天気である。これは山の雪も融けて大雪崩となって襲いかかってきそうな程の勢いがある。で、現在、職業訓練の募集試験生として悶々と毎日を過ごしている、所謂プー太郎なオイラは妻を車で送り届けるのである。そして、報酬は缶コーヒー一本だ。終電が終わったり、タクシーが混雑していて家に帰れないような時は、北海道神宮の賽銭箱の左横にジョージア・オリジナルを置いておきな。すぐさま、マーチで駆けつけて安全に家まで送り届けるぜ。それが、オイラの仕事! 特攻野郎Aチーム
…くだらん。実にくだらない。


妻を送り届けたあと、家でマッタリする。といっても、減薬効果でやる気無し夫君であるオイラは、上野動物園のパンダのようにタイヤのブランコにぶら下がり時間を潰すような生活をしているのだ。ま、何をやろうとしても楽しくないし、集中力が長続きしないな…。本気で、薬の量を戻そうかな…。でもなぁ、それでハイになりすぎるとパチスロで散在する気力も満々となってしまうので諸刃の剣だ。ここは、やはり前向きにスポーツジムで筋力を上げつつ、ホモからの熱い眼差しを受けて体力と精神力の双方を消耗させるしかないな…。そうすれば、働ける頃には程よい筋力と体重のコントロール、及び気力のコントロールが出来るようになっているであろう。もうそこまで出来るようになれば、舞空術なんて簡単なものである。


しばし、ギターを弾きながら歌を歌う。今日はミスチルのギター弾き語り集を引っ張り出してがなってみた。…うむ、やはりかつてに比べると格段に下手くそになっている。これではいけない! ご老人相手用に囲碁を学ぶのと同じくらいの気力で、ギターの弾き語りスキルも取り戻さなくては。しかし、北斗の拳の「愛を取り戻せ」はいい加減に聞き飽きたし、最近のパチスロブームで良い思い出がないからもう結構だ…。


昼ご飯用に、近所の黒い野良猫と格闘してほっけの開きをゲットした。まぁ、自分より弱い相手に勝負を仕掛けるのも大人げないと思ったが、所詮義務教育で生徒達に「平等」を説いたところで、社会に出る頃には競争にさらされるのだ。若いうちから耐性を作っておいた方がよいし、駄目と思ったなら自分の得意分野を磨いておく方がよほど生徒達のためになるのである。オイラは、野良猫と勝負しながら文部科学省と学校教育の現場の教育姿勢を強烈に批判した。ま、そのオーラを黒い野良猫も感じ取ったのだろう。特に、しつこく絡んでくることもなくあきらめて帰っていった。そして、近所の飼い犬の皿の上の昼ご飯をヒット・アンド・アウェイで素早くかっさらっていった。…うむ、これが資本主義である。


午後のひととき、イギリスの貴族達が午後の紅茶をすすりながら優雅な会話に花を咲かせている頃に、オイラは家の台所で妻に言いつけられた皿洗いを実施していた。ま、人間なんて産まれた時から千差万別なのだ。うるさいことは言いっこ無しだ…。で、終わるとプレイステーション2の電源をいれ、申し訳程度の時間をサッカーゲームで費やし、やがて妻を迎えに行かなくてはならないため、再びマーチに乗ってレッツらゴーだ。この時間になると、進行方向に強烈な太陽の光がある。思わず、天空の城ラピュタムスカ大佐のように、

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と、叫びたくなる気持ちをグッとこらえて車を走らせる。…うむ、いい加減サングラスを買わないといけない季節だな。そう思って早10年の月日が過ぎたか…。ふふっ、時の過ぎゆくのは全くもって早いものだ。
で、妻を拾い家に帰る。帰ってからはもう何もすることはない。いっそのこと、水洗トイレが流すウンコやトイレットペーパーと共に、虚無の瞑洋へと滑り去っていきたくなるが、残念なことに未だに足首くらいしか通ったことがない。どうしても、太いふくらはぎで引っかかるんだよな。いやいや、神は偉大な構造を作り給うたものだ。
晩御飯を食らう。最近は、意図的に食べる量をコントロールできるようになってきたので体重も随分とすっきりした。おかげで面接のときに着るスーツを新調しなくて済むのだ。ありがたき事なり…。