ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

ウィンナーワルツは、みんな股間にウィンナーを装着

秋の味覚

何かと話題の日曜日だ。何が話題かというと…、なんだろう?
そんな疑問がわき上がってくる日曜日の朝だった。
朝起きてする事なんて、毎日毎日決まっている。タバコを吸って、ハムスターのご機嫌を伺って、犬のように玄関の新聞を取ってきてテーブルの上に置く。そして熱いコーヒーを入れて、ネットで情報を閲覧するのだ。…もう1年以上代わり映えしないな。そりゃそうだ。生活の根本が変わっていないのだから仕方がないだろう。だから7月から学校に行くことで多少なりとも変化が生じてくれるのが嬉しいのだ。
…ま、逆に不幸が待っている場合もあるからな。油断は禁物だ。


昨日からかつての自分を見なおす意味を込めて、過去のこの日記を見なおしている。…う〜む、確かに昔の方が創造性に溢れていたような気がする。色々な意味で今の内容はありきたりで自分で書いていてもつまらない時がある。いかん、そんなんじゃイカン!
オイラはドラゴンボールのかっちん鉱より硬い意志で改めようと感じる。でも、とりあえず昔の日記を100年くらいかけてじっくり吟味し終わってからな。生きていたら効果が出るだろう。
上原隆 著「雨の日と月曜日」をすべて読み終えた。なかなか超個人的視点なエッセイで楽しく読めたな。そして肝心の総括についてはいつものように書かない。興味があれば自分で読むべし。以上。
いつの間にか眠りについていたオイラは、腹を減らして目を覚ます。途中、妻に飯について質問したら、寝ている時に話しかけるんじゃねぇ、とトムとジェリーのブルさん張りに怒られたのでシュンとして眠っていたのだったな。辺りはもう真っ暗じゃないか。遠くから今は亡き城達也の声で
「ジェットストリ〜ム……」
とか何とか聞こえてきそうだった。ま、聞こえていたら彼の世が近い証拠だ。身辺整理をしないとな。で、仕方なく秘密の宝箱の中をあさりまくって乾麺の蕎麦をゲットする。そして、ふふふんと鼻歌を歌いながら皿を洗い、米を研ぎ、鍋に水を張って蕎麦作りの準備をする。おっと、その前に一服しないとな。ゆっくりと吸い込んだウィンストンのタバコの煙は、今のオイラの体調不良を表すかのように、体のあちらこちらから漏れ出た。…うむ、たまには小西ボンドで穴を塞いでおかないとな。
で、蕎麦完成。
そいつを、そば屋のオヤジに、
「この野郎、蕎麦噛みやがったな…」
と、文句を言われないように素早く飲むようにすすり上げた。正直、腹の中がぐちゃぐちゃになりそうな気分だ。まだまだオイラは蕎麦通と呼ばれるには経験値が13849程足りないようだ。森に行ってグリズリーでもやっつけてこないとな…。
とりあえず腹を満たしたので、本を読み、ネットを閲覧し、そして寝る。特に早く寝ることに意味はないのだが、暇が黒い悪魔のように襲いかかってくるので眠剤を飲んで封じ込めた。暇な時は寝るのが一番さ。


日付は変わって月曜日だ。
非常に眠剤の残りが激しくて、ぼんやりしていたのだけれど妻に誘われパチスロイベントへ出発した。いやいや、どうにも寒くていけないな。で、予想通りお寒い結果で早々に退散した。粘っても出そうになかったからな。
そして、店を移動。うむ、妙に若い連中がたむろして居る。しかも座る席なんてねぇじゃないか。仕方なく席が空くのをボーっと立って待っていると店員が、
「あー、こちらでたたれるのはご遠慮して頂けませんか?」
とか言ってくる。なんとなく腹が立ったので、
「なんでよ(不満そうに)」
「他のお客様のご迷惑になるので…」
「なにがよ。誰もオレのことなんてみてねえぞ(かなり怒りを込めて)」
「後ろで見られるとお客様が落ち着いてプレイできないので…」
「何よ。オレは客じゃねぇのかよ?(えんま状態)」
「………。」
「今度からは説得力のある説明をしろよな…」
と言って立ち去る。うむ、我ながら1年に一度見せるかどうかの定員にたいする怒りモードだった。ま、君らはそういうことを言われるのも商売だ。適当に頑張り給え。
で、席も取れないので退散。
3件目。今度はあまりに出ないので妻ともめる。悪いことをしてしまった。そして、一人早々に家に戻る。途中、フレッティ大丸でタマゴを買う。なんと言うことでしょう。劇的ビフォアアフターもビックリだが、タマゴが小さいくせに高いんだよ。やれやれ、浅田農場の一件以来タマゴは生活の味方ではなくなってしまったのだろうか? そんな文句を思い浮かべながら買って帰る。で、電子ジャーのスイッチを入れてワイパックスを3倍量で飲み込む。これにはベジータとの戦いで3倍界王拳を使う悟空のように、ちょっと肉体的に負担が重かったようだ。倒れ込むように眠る。
……。
電話爆撃だ。…妻からだ。用件は迎えに来るヨロシ、とのことらしい。イソイソと車の鍵をマギー四郎張りにポケットから取り出して、水源地通りをなんかして妻を発見する。で、乗せて家に帰る。丁度帰ると米が炊けていたので、チーズオムレツを作り妻に差し出す。ま、後ろめたい気分もあったのでサービスだ。そして、自分の分も作って食う。でも、小さいタマゴだとやはり物足りないものだ。安いタマゴカムバーック!
からくりサーカスを読みふける。丁度、正次郎の記憶を飲まされた勝の部分である。…ま、知らない人はなんの話かわからないだろう。だから記述もここまでだ。しかし、何度読んでもそれなりに面白いのだ。…売らないぞ、この本は。


頭痛と共に目を覚ます。どうやら妻に起こされたようだ。頭痛はまるで拳銃のグリップの部分で殴られて気絶し、その後に目を増さした時のようでもあった。しかし、現実のことを述べると、今のグロックのようなポリマーフレームの拳銃ならまだしも、ベレッタ92とかガバメントのような金属フレームの銃で殴られたら頭蓋骨陥没で気絶どころの騒ぎではない。頭が割れて血がぴゅー、状態だ。
そんなことを考えつつ、妻から買い物メモを渡され、オイラは時計工場で働く女子工員のように流れ作業で買い物を済ませる。ま、特に難しいことなんて無いんだ。犬だってちょっとした買い物が出来るくらいだからな。
晩ご飯は、昼を3時半くらいに食べてしまったため、ポテチで済ました。そして何かと問題のある国の飲み物「烏龍茶」で胃袋に流し込む。
やっと落ち着いたのは9時くらいだった。オイラは、車でドライブする。ま、さえない一日の終わりにはふさわしいかも知れないな。
なんだかかいているうちにイヤになってきたよ…